「back number」ってどんなバンド?
現メンバーは3人
2004年に群馬県で結成されたバンド「back number」は、メンバーチェンジを経て、2007年に現在のメンバーになりました。
現メンバー(年齢は2017年現在)は、
清水依与吏 (しみずいより)-ボーカル・ギター、33歳
小島和也(こじまかずや)-ベース・コーラス、33歳
栗原寿(くりはらひさし)-ドラムス、32歳
3人とも群馬県出身です。
最初からのオリジナルメンバーは、清水だけで、その彼が全曲の作詞・作曲を行っています。
「ささえる人の歌」が収録された音源は?
シングル「恋」
back numberの「ささえる人の歌」の歌詞を見ていこうと思いますが、その前に、この曲がどの音源に収録されているのかをご紹介します。
初めて音源になったのは、4枚目のシングルである「恋」のカップリング曲としてでした。
このシングルは、2012年3月7日に発売され、オリコン週間チャートでは最高24位を獲得しました。
アルバム「blues」にも収録!
カップリング曲として発表された「ささえる人の歌」ですが、アルバムにも収録されています。
そのアルバムとは、2012年11月21日に発売された、3枚目のアルバム「blues」です。
シングル曲としては「恋」、「日曜日」、「わたがし」、「青い春」が、また、「ささえる人の歌」をはじめ数曲のカップリング曲が収録されています。
オリコン週間チャートでは最高7位を獲得しました。
「ささえる人の歌」の歌詞に迫る!
子どものことを想う母親
元気で毎日暮らしてますか
朝は起きられているのでしょうか
野菜もきちんと食べていますか
つらい想いはしてませんか
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-120307-181
冒頭の歌詞ですが、ここから感じられるのは、一人暮らしをしている子どものことを想う母親の存在です。
無事に自分から巣立っていった子どもですが、親からすれば、いつまでも子どもは子どもです。
子離れができていないということとは違います。
心配をするのは、親であれば当然です。
身体面も精神面も、無理をしないで暮らしてほしいと思うのです。
父親よりも母親の方がこういった心配をすると思います。
なぜならば、父親は子どもと関わる時間が少なく、また、母親は自分がお腹を痛めて産んだので、母性があり、より子どもとの距離が近いからです。
何かと口をはさんできてうるさいと感じることもあるかもしれませんが、それは、愛情がそれだけあるからだと思います。
母親の本心
頑張ってって言いながら
あまり無理しないでねって
思っています
心配になる事も寂しくなる事も
あるけど
元気でいてくれたら
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-120307-181
子どもは成長するにつれて自分の道を自分の足で進みだします。
母親としては「頑張って」と言うことで、応援するのですが、本心としては「あまり無理しないで」と思っています。
できることなら、そばにいたいとも思っているかもしれません。
しかし、子どもだって一人の人間なので、自分の思うように生きていきたいと願っています。
母親も、思うように生きようとしている子どもを邪魔したくはありません。
できることは、「元気でいてくれたら」それでいいと願うことです。