4人組ロックバンド「クリープハイプ」
2012年にメジャーデビューを果たし、クセの強い音楽性と世界観でファンを魅了する4人組ロックバンド「クリープハイプ」。
フロントマンである尾崎世界観さんは自身のエッセイや小説作品を発表するなど、文芸の方面にもその才能を開花させています。
クリープハイプのイチバンの特徴といえば、着飾らない言葉で”人間らしさ”をありのまま描いた、刺激的な歌詞にあると思います。
「本音」と「建前」
誰もが普段から使い分けている「本音と建前」。
人は、相手に合わせて、周りに合わせて本音をつい隠してしまうものですよね。そこには、引かれちゃうかなとか、嫌われちゃうかなとか、雰囲気悪くしちゃうかな、とか。
そういった、”拒絶されるかもしれない”という不安や恐怖があるから、ある意味、自衛のためにも人は本音を隠すものだと思います。
言葉を変えれば、”人目や世間体なんかが気になるから”。だから、本音を綺麗な建前で包んで、当たり障りのないものにしている。
それは、決して悪いことではないですよね。人が成長していく過程で、当然求められるスキルでもあると思います。
しかし筆者は、昨今「本音を隠すこと」に対して、人々がとても過剰になっているような気がしてなりません。
SNSではよく見られますが、著名人には飽き足らず、名もないごく普通の一般人のツイートがあっという間に炎上した…など。
世間一般の”正しいこと”から外れたものは、徹底的に叩き、排除する。そこには、容認も擁護も譲歩も許されません。そういった排斥行為はすべて”正義感”によるものでしょうか。
「本音」を晒して、もしそれが”正しいこと”から外れていたら。誰かの反感を買ってしまったら。
その本音は、炎上よろしく非難の的になるのでしょう。そんな世の中です、みんな建前で隠すのが上手くなりますよね。
しかし、世間体なんかを一切取っ払った自分の本当の気持ちって、本当に隠すべきものなのでしょうか。それが”人間らしさ”ってものじゃないでしょうか。
筆者は、ついそんなことを考えてしまいます。もちろん、人を傷つけたり怖い思いをさせたり、周りに迷惑をかけてしまっても良いとは思いません。
でも、”正しいこと”から外れてしまった気持ちを持ってしまうのも、また人間の1面なのだと思います。
そんな”隠さなければいけない”と思ってしまっている本音、人間らしさ。それらを代弁してくれるのがクリープハイプの音楽と歌詞。
外には吐き出せないけど、でも自分の中で確実に生まれてしまったどうしようもない本音を、クリープハイプの音楽が代弁してくれたおかげで、とっても気が楽になったことがあります。
ライブの雰囲気ってどんな感じ？
Twitterなどでライブレポートを見てみると、「本当に行けて良かった」「最高だった」との声が多くあがっていますね。
特に、クリープハイプの中でも筆者が一番好きな楽曲「HE IS MINE」の、アノ掛け声…！こちらはもう名物と言っていいかもしれませんね！
しかし、「タイミングが難しい！」「一緒に言えなかった！」などの声も多く見受けられました。（笑）
クリープハイプのライブは、リスナーとバンドとの距離感がとっても近いような印象を受けます。こういった掛け合いなども相まって、よりライブ感を感じられる演出が多いのではないでしょうか。
グッズってあるの？
ライブ参戦するときは、やっぱりグッズを装備して臨みたいですよね。筆者はあるグッズ全部買っちゃう派なのですが、みなさんはいかがですか？
クリープハイプのグッズは、一見シンプルでサブカルっぽいデザインのものが多いです。Tシャツなんかは、シンプルで着やすいかな～と思います。
中でも特に目立つのが、「おじさん達のフェイスタオル」。文字通り、メンバーの写真と名前がプリントされたフェイスタオルです。
Instagramなどを見ると、みなさん推しメンのタオルを巻いて参戦してる方も多いですね。中には全員分ゲットした強者もいらっしゃいました！
他にも、ピアスやスマホリングなどちょっと珍しいグッズも登場しています。クリープハイプの”クセが強い”グッズを紹介している記事をリンクしておきますので、ぜひチェックしてみてくださいね！
クリープハイプのグッズ情報まとめ！ユニークなデザインが魅力！通販情報も紹介♪ - otokake(オトカケ)
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全国ホールツアー「今からすごく話をしよう、懐かしい曲も歌うから」
2018年1月より行われている「今からすごく話をしよう、懐かしい曲も歌うから」。
全国10カ所11公演にのぼる全国ホールツアーです。北は北海道から南は広島まで！2018年1月に開幕し、2018年2月末にファイナルを迎えます。
日程をチェック！
この記事を書いているのが2018年2月15日なのですが、ファイナルまであと10日程…！
お知らせが遅くなってしまってごめんなさい＞＜15日時点では、残り3公演となっています。
こちらの記事をご覧頂いている方の中には、ツアー行ったよ～！なんて方もいらっしゃるかもしれませんね。
ライブレポートを見ると、すごく熱いライブだったようで…！行けなかったのが悔やまれます…（泣）
日程はこちらからチェック★
