イントロのアカペラに注目

Chuning Candy「Sugar Sugar Sweet」-MUSIC VIDEO-

最初が肝心

Chuning Candy【Sugar Sugar Sweet】MV解説!可愛すぎな証明写真に注目!の画像

開始から18秒

Chuning Candyメンバーのアカペラが響きます。

楽器は、ほとんどなし。

歌い手としてはとても緊張するシーンです。

きっと何度も練習したことでしょう。

イントロはその曲の売れ行きを左右する部分。

特に歌の得意なメンバーが担当しています。

アカペラに近い状態の何が難しいのか?

それはリズムを自分で刻まないといけないコト。

通常はドラムベースがリズムを担当します。

自然に体が乗ってくるので、とても歌いやすいのです。

ところが「Sugar Sugar Sweet」のイントロはベース音なし。

小さな音を頼りに歌い上げます。

そして、頭の中で拍を数えながら次のパートへ。

一斉に他のメンバーが入ります。

楽器の変化する部分

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ソロが終わる頃、凄まじい勢いでベースが入ります。

ベースはずっと待っているだけです。

しかし、ソロのメンバーは歌が続きます。

ベースのテンポにつられないよう自分の拍を歌います。

カラオケでやってみると難しさが身に染みるでしょう。

テーマは個性の大切さ

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性格はキャンディーのように

キャンディーショップのキャンディーはとてもカラフル。

同様に女子の性格も十人十色です。

どうしても他の子と比べてしまいます。

あの子の方がかわいいから負けるかも…

そんな不安を抱きながら好きな人と交流。

でも勇気が出ない。

友達に相談したり、自分の良さを出そうとポジティブに行動します。

なんだかんだ思い悩みながら好きな人との会話を楽しみます。

そう恋愛は戦いなのです。

個性の大切さ

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誰にでも個性があります。

教育や環境によっても変わります。

しかし、それらを全て取り除いても残るモノがあるのです。

それが”個性”。

Sugar Sugar Sweet」の歌詞では”オンリーワン”の部分です。

とかく個性をつぶされがちな日本社会です。

しかし、個性や独創性こそ大事なのです。

クラスのモテる女子の性格をマネたところで結果は得られません。

自分の長所を最大限に発揮することで輝きます。

人は誰しも短所を補うのは難しいのです。

それならば、長所を磨けばいい。

イギリスの作家、ウィリアム・ハズリットは言いました。

輝く資質が一つあれば、他も輝き、欠点も覆い隠す

これと同じことを「Sugar Sugar Sweet」は表現しています。

英語の歌詞がクール

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空耳もある!?

Vanilla, chocolate, cherry どんな味?

出典: Sugar Sugar Sweet/作詞:Lauren Kaori 作曲:Takaki Matsui

「Sugar Sugar Sweet」の最大の特徴は英語比率

歌詞のおよそ50パーセントが英語です。

在日米軍がいるため英語に明るい沖縄らしい演出。

その 0:42 の辺り。

バニラ、チョコッ、チェリー、ドーナッチ

とも聞こえます。

本当は”ドーナッチ”ではなく、”どんな味?”。

ただ、お菓子が三連チャンで来ているのでドーナツを連想。

日本語を日頃から聞いていると空耳を起こします。

交互に英語と日本語がくるので起こる現象ですね。

ここまで英語が入っている歌詞も珍しいでしょう。