阿部真央【君の唄(キミノウタ)】歌詞の意味を徹底解説！風変りだと笑われても…聴くと勇気が出る一曲

「跳ぶ」はチアの動きと掛け合わせた表現ですね。

自分自身の力で「跳ぶ」からこそ、はるか上からの景色も素晴らしく映ります。

新しい何かに挑戦してバクバクと高鳴る鼓動を感じたことはありますか？

とても心地よいものですよ。

生きている実感が湧きます。

もしワクワクする何かを見つけたり、胸の高鳴りを感じたとき…。

それはきっと挑戦するタイミングなのだと思います。

他人の目を気にする必要はありません。

自分が「なりたい！」と思う自分を目指し、なりふり構わず夢中になればいいのだと思います。

ここで「チア男子‼」ならではの表現が出てきました。

一緒に同じ目標に向けて頑張る仲間がいるのです。

「僕」はこの楽曲の歌い手のことでしょう。

楽曲を通して「君」に力強いメッセージの数々を届けてくれました。

「僕」が「君」のそばに寄り添うから、どんな時も一人じゃない。

そう歌っているのだと思います。

「チア」をテーマにしているからこそ、応援する精神が前面に出ているのかもしれませんね。

この誰かの背中を押す等身大の歌詞は、阿部真央らしさともいえます。

この楽曲の主役はあくまで「君」。

「僕」という存在は「君」を応援するためにあるのです。

ここから、阿部真央の音楽にかけるスタンスも読み取れます。

「音楽で誰かを後押ししたい」

そう考えているのかもしれません。

「君の唄(キミノウタ)」を「チア男子‼」の世界感になぞらえて解説してみました。

この楽曲は「君」にスポットライトが当たっていましたね。

でも、「みんなで何かを成し遂げること」を表現しているのだとか。

最後に「僕」が登場したのは、全員が主人公であり、仲間であることを示しているのかもしれません。

心から夢中になれるものって、そんなに多くはないと思います。

もし「これかな？」と思うものを見つけたら、迷わず飛び込んでみましょう。

失敗しても成功しても、自分の中で何かが変わるはずです。

「君の唄(キミノウタ)」のカップリング曲「答」の歌詞を解説した記事もあります。

やはりこちらもメッセージ性の強い楽曲。

「君の唄(キミノウタ)」よりもロック感が強く、クールで力強い歌唱がカッコいいですよ。

ぜひご一読ください。

阿部真央の楽曲にはタイトルの最後に「唄」とつくものが多くあります。

その中から「変わりたい唄」をご紹介。

こちらの記事では「変わりたい！」という強い想いが表現されたMVに迫っています。