SHINJIRO ATAE (from AAA)【NEVER MIND】歌詞解説！前向きになれる曲♪

布団の中は気持ちよく起きようと思っても中々離してはくれません。

特に休みの日なんかは昼過ぎまでぐっすり寝ていることもしばしば。

せっかくの休みを無駄にしてしまったと落胆することもあるでしょう。

例え目覚ましがけたたましく起きろと告げていたとしてもそれに従うことは難しい。

「どうやら夢の中に漂っている最中のよう」です。

しかしなぜ主人公は昨夜目覚ましをかけたのでしょうか。

それは起きなければいけない用事があったからにほかなりません。

頭の中で鳴っている、起きて出かけなければというアラーム（警告）に気づかない主人公。

これは1つのトラブルを招きます。

朝、ぼんやりとした頭のまま電話を確認する主人公。

そしたら目に飛び込んできたものはたくさんの着信音。

ぼんやりとしていた頭も驚きで一気に覚醒してしまいます。

記憶の中をひっくり返して思い当たる今日の予定。

そもそも昨日、何故目覚ましをかけたのか。

それらに思い至って思わず叫びます。

叫んだところで時間は巻き戻ってはくれません。

起こってしまったトラブルをなかったことにすることはできないのです。

何か嫌なことがあった時は思いっきりはしゃぐのが1番です。

その時は1人でいるより気の合う仲間と一緒の方が楽しいもの。

はしゃいで笑えば心も落ち着き次へ向かうことができます。

雨に降られる、熱を出す。

日々の暮らしは予定通りにはいかないし思い通りにもいきません。

それでも暮らしは続いていきます。

それなのにどうしようもできないことを嘆いても仕方がありません。

とはいってもそう簡単に気分を切り替えることができるわけでもなく。

そういう時は気の合う仲間と連絡を取り一緒に遊ぶに限ります。

1人だと考えすぎてふさぎ込んでしまいがちですが誰かと一緒にいればそうはなりません。

そうして落ち込んだ気分を切り替えたらもう大丈夫。

明日はきっと今日よりもいい日になりますから。

寝坊したり忘れ物をしたりと日常でミスは転がっています。

ミスをしてしまうと気分が落ち込み、自分はダメな人間だと思うこともあるでしょう。

しかし、ミスなんて誰にでもあるもの。

そんなものでひどく落ち込んでいてはキリがありません。

終わってしまったことを気にしても仕方がないのです。

別段ミスをしてしまったところで世界が滅ぶわけでもありません。

1人が何かしたところで世界に影響があるわけでもなし。

友人と遊んで食べて酒でも飲んで、「こんなこともあるさ」と笑って忘れてしまいましょう。

そうして日々は続いていきます。

SNS上で好ましいものを見つけると「イイネ」と押します。

それはSNS上だけではありません。

良いと思えることは日常に溢れています。

「イイネ」は誰かがいるからこそ押せるもの。

仲間と一緒ならばありふれたことすら輝いて見えます。

ふさぎ込んでいては見えなくとも笑って前を向けば見えるものがあります。

仲間に囲まれた日常。

その日常では何か落ち込むことがあっても笑い飛ばせます。

全てのことに問題ない、大丈夫といえる日々。

1人でないことはそれだけで心強いものです。

その仲間がいるからこその力強さに感謝して言います、「大丈夫！」。