こちらは、2番のサビの歌詞です。

この歌詞を見ると、主人公と彼との別れは、失恋などではなく、『死』による別れなのかなと感じます。

『死』による別れは、物理的に会うことは二度とできません。

だから主人公は、『夢』の中で彼と会っているのでしょう。

愛する素晴らしさを教えてくれた彼に、『ありがとう』と叫ぶのは、もしかしたら生前伝えることができなかった一番伝えたかった想いなのかもしれませんね。

心じんわりポイント

Oh あの日見た夕日包み込む
大きなオレンジが
今も胸を温かくするから
立ち止まっては
夢を見るのよ 今年も…

出典: Jewelry day/作詞:絢香 作曲:絢香

こちらはラストの部分の歌詞です。

この曲が、ギターの優しい音と、絢香の声が相まって、穏やかに心に届くのは、この部分の歌詞も大きいでしょう。

イメージカラーは90%の方がオレンジやセピアをイメージされるのではないでしょうか。

綺麗な夕日とともに、彼と過ごした宝石のような日々を想い出し、その想い出という名の『宝物』とともに、歩んでいく。

この歌には、そんな美しき切なさを、悲しみだけで表現するのではなく、色味をイメージさせるとともに、聴く人の心をじんわりと温める絶妙なテクニックが表れています。

名付けて、じんわりポイント

絢香の世界だからこそできる技法なのかもしれませんね。

まとめ

愛しい人を想って

いかがでしたでしょうか?

絢香の『Jewelry day』の魅力を存分にお伝えできたことと思います。

歌詞の解釈の中にもありますように、この歌は、あなたにとって愛しい人を想って聴いて頂けたら、よりその世界観に引き込まれるのではないかと思います。

あなたならではの歌詞の解釈で、心をじんわり温めてみて下さい。

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