エド・シーラン「÷(ディバイド)」

エド・シーランのアルバム『÷(ディバイド)』を徹底紹介!〇〇の歴史を更新!?おすすめMVも紹介♪の画像

2017年リリース

「÷(ディバイド)」は、2017年3月3日にリリースされたエド・シーランの3枚目のアルバムです。

エド・シーランは2015年12月から、広い視野を持って曲作りをし、それをレコーディングするために世界旅行に出るという理由でSNS関連を一切休止し、活動休止という形で長期に渡って身を潜めていました。

そんなエド・シーランですが、2016年の末に急遽SNSを解禁し、活動復帰を果たしたのです。

そして、2014年6月20日にリリースされたアルバム「X(マルティプライ)」から、約3年ぶりのリリースとなる「÷」を世界で同時にリリースしました。

また、このアルバムは、その音楽だけでなくアートワークなどのデザインもエド・シーラン本人が手掛け、こだわりの詰まった1枚になっています。

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収録曲は?

そんなアルバムの収録曲は全部で16曲という大ボリュームになっています。

その選曲の方法は、アイデアだけ数えても250曲以上ある中で厳選し、まずはそれを30曲にします。

そして、半年の歳月をかけて収録曲を絞るという手法を行なって、16曲に絞ったそうです。

1.イレイサー
2.キャッスル・オン・ザ・ヒル
3.ダイブ
4.シェイプ・オブ・ユー
5.パーフェクト
6.ゴールウェイ・ガール
7.ハピヤー
8.ニュー・マン
9.ハーツ・ドント・ブレイク・アラウンド・ヒア
10.ホワット・ドゥー・アイ・ノウ
11.ハウ・ウッド・ユー・フィール(ピーアン)
12.スーパーマーケット・フラワーズ
13.バルセロナ
14.ビビア・ベ・ィエ・ィエ
15.ナンシー・マリガン
16.セーブ・マイセルフ

出典: https://www.amazon.co.jp/%C3%B7-%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%90%E3%82%A4%E3%83%89-%E3%82%A8%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%B3/dp/B01N4NR057

このアルバムは、エド・シーラン自身のプロデュースはもちろんのこと、名プロデューサーであるベニー・ブランコとタッグを組んで制作されました。

さらにエグゼクティヴ・プロデューサーとしての2人を支えるように、

  • スコットランドのロックバンド「スノウ・パトロール」のジョニー・マクデイド
  • アメリカのソングライターであり、プロデューサーであるマイク・エリゾンド
  • イギリスのプロデューサーであるスティーブ・マック

など、名立たるメンバーがプロデューサーとして関わっています。

また活動休止期間中、世界旅行の中で、ロサンゼルス、ロンドン、サフォークをはじめ、豪華客船のクイーン・メリー2にも乗り、数々の場所を渡り歩き、レコーディングされたアルバムになっています。

〇〇の歴史を更新!?

過去最高のストリーミング再生回数を樹立!

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またエド・シーランは、このアルバムのリリースに先駆け、先行シングルとして「シェイプ・オブ・ユー」と「キャッスル・オン・ザ・ヒル」をリリースしました。

この2曲が活動休止から復帰後、初のカムバック・シングルとなりました。

2曲のうちの1曲「シェイプ・オブ・ユー」は、特に人気を博し、Spotifyの1日の累計ストリーミング数7,940,950回を記録しました。

この記録はアデルの「ハロー」を超える快挙となり、歴史を更新しました。

このようにアルバム発売前から快挙を成し遂げるような楽曲が収録されていることもあり、このアルバム「÷」が注目されないはずがありません。

初週セールスでは歴代第1位

そして、その後、アルバムのリリースを迎え、当然の結果のように「÷」は、イギリスの全英週間チャートで初登場1位を獲得しました。

また、この結果はイギリス内の男性ソロシンガー歴代第1位のセールスを誇っての1位の獲得となりました。

それだけではなく、全英シングル・チャートのトップ20でも「÷」の収録曲16曲全てがチャートを独占するかのようにランクインを果たすという異例の事態も起こりました。

さらに、日本のオリコンチャートのアルバム週間チャートでも初登場5位を記録し、世界での注目度の高さも窺うことができます。

前述もした前作のアルバム「X」では、「世界で最も多くのセールスを記録した男性ソロ・アーティスト」の称号も獲得しているエド・シーラン。

先行シングルのストリーミングも、アルバムセールスも歴史的な数字を叩き出す彼から目が離せません。

おすすめMVも紹介♪

それでは、そんな話題のアルバム「÷」の中から、いくつかおすすめMVを紹介していきます。