2番Aメロの歌詞ですが、主人公が一人でいた時と、恋人と出会って二人でいる時の対比が「一人過ぎてた」と「二人過ごしてく」という言葉に示されていますね!!
対比をすることによって、一人で生きていた時の寂しさ、二人で生きているときの楽しさ、愛おしさが良く出ている歌詞だと思います。
2番Bメロ
強がることにムキになってたの 心をみせるのは怖くて
そんな弱さも ためらわず君は包んでくれるから
出典: Trust In You/作詞:JUJU/Sho Watanabe/JUN-T 作曲:Sho Watanabe
過去の失恋で深く傷ついてしまった主人公は、心ときめく相手と出会っても、すぐには心開きません。
心が頑なになってしまったのでしょう。
そして「君」と一緒に過ごしていくうちに、「君」の寛容な性格が、主人公の心を少しづつ少しづつほぐしていきます。
たとえ恋人関係になっても、なかなか自分の胸の内を他人に晒すのは勇気がいることだと思います。
それをできる相手と出会えた主人公は、幸せですね!!
サビはリスナーにも響くメッセージ!!
2番サビ
2番のサビも、冒頭・1番目のサビと同じ歌詞なので、引用は控えます。
同じ歌詞を3回使うということは、サビの歌詞が「君」への強いメッセージであること、また、リスナーに向けた歌詞だ、ということが分かります。
「TRUST」とは、日本語で言うと「信用」・「信頼」。
「JUJU」さんからリスナーへと贈る、力強いメッセージです。
Cメロ
どれだけ遠く離れてしまっても
変わらないんだひとつ ほんとうのキモチ
人恋しさだけじゃない
愛が何かを君となら 見つけられそうだから
出典: Trust In You/作詞:JUJU/Sho Watanabe/JUN-T 作曲:Sho Watanabe
二人は今一緒におらず、別々に暮らしているのでしょう。
それでも揺るぎない気持ちを、主人公は持っています。
最初は、人恋しさだけで一緒になった主人公でも、人恋しさが恋になって、恋が愛になる瞬間を教えてくれた恋人に、感謝しています。
ここまで強く想われている恋人は、かなり幸せですね~!!
うらやましいです(笑)
次のサビも、今までのサビと同じ歌詞ですので割愛します!
最後のサビ
遠くても離れても 届いてほしいから
ここで待って 私は変わらずいるよ
Trust In You 愛しているよ 強く強く
ずっと ずっと
出典: Trust In You/作詞:JUJU/Sho Watanabe/JUN-T 作曲:Sho Watanabe
最後のサビは、今までのサビの歌詞と変わります。
もしかすると二人は別れてしまったのかもしれませんね......。
この曲は、主人公が「君」のことを諦められず綴った手紙、という風にも取れます。
ただ単に、遠距離恋愛中、ということも十分考えられますが......。
その辺りの解釈は、リスナーの方それぞれあると思いますので、筆者はほのめかす程度に留めます(笑)
芸名の由来
さて皆さん、「JUJU」という一風変わった芸名はいったい、何が由来になっているか知ってらっしゃいますか??
答えは、ジャズ・アルバムのタイトルです。
アメリカのベテランサックス奏者、「ウェイン・ショーター」の名盤のタイトルからとったものなんです!!
『JUJU』は、ジャズの名門レーベルである「ブルーノート・レコード」から発売されているアルバムです。
発売年は古いですが、今聞いてもまったく色あせていない演奏だと思います!!
ジャズシンガーになりたかった彼女らしい、芸名の名付け方ですね!!
この記事を読んで「JUJU」さんのファンになった方は、ぜひこちらのアルバムも聴いてみて下さいね!!