ただ 泣いて 笑って 過ごす日々に
隣に立って居れることで
僕が生きる意味になって
君に捧ぐこの愛の唄
出典: 愛唄/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
大抵の場合、日々は特別なものでもなく平凡で普通のものです。そんな日常を、人は時に泣いたり笑ったりしながら生きていきます。
そんな日々を過ごすとき、君の隣にいたい。それだけで生きる意味を感じられる。
そんな「君」への想いを伝えるメッセージソングがこの「愛唄」という曲です。
「君」との今までを振り返る
「ねえ、あの日の僕ら何の話をしてた?」
初めて逢った日に よそよそしく
あれから色々あって 時にはケンカもして
解りあうためのトキ過ごしたね
この広い僕ら空の下 出逢って恋をしていつまでも
出典: 愛唄/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
出会った日から今までを振り返る言葉は、まるで「君」と愛し合えるようになるまでの道のりを見返しているようです。
短い歌詞の中にも2人が恋人同士として過ごしてきた日々の様子が浮かんできます。
「この広い僕ら空の下」という表現が風景を連想させて、突き抜けるような爽やかな景色を描いています。
一気に気持ちが高鳴るラップパート
いつも迷惑をかけてゴメンネ
密度濃い時間を過ごしたね
僕ら2人 日々を刻み
作り上げてきた想いつのり
ヘタクソな唄を君に贈ろう
「めちゃくちゃ好きだ!」と神に誓おう
これからも君の手を握ってるよ
出典: 愛唄/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
ラップパートでは、不器用でも「ヘタクソ」でも真摯に想いを伝えようとする感情が伝わってきます。
「これからも君の隣にいる」という決意が見えます。
この「唄」がただのラブソングではなく、そんな決意を伝えるためのメッセージなんだと分かります。
「いつまでも一緒にいる」という誓い
僕の声が 続く限り
隣でずっと 愛を唄うよ
歳をとって 声が枯れてきたら
ずっと 手を握るよ
ただアリガトウじゃ 伝えきれない
泣き笑いと悲しみ喜びを共に分かち合い生きて行こう
いくつもの 夜を越えて
僕は君と 愛を唄おう
出典: 愛唄/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN
「歳をとって 声が枯れて」という表現から、「僕」は「君」と生涯一緒にいたいと思っているのがうかがえます。
これまでの道のりを振り返った今、「僕」が見ているのはこれから「君」と生きていく未来の道のりです。
そこには、どんな出来事も感情も分かち合って一緒に生きていくという決意が見えます。
歌詞の最後には「僕は君と 愛を唄おう」という一節があります。1人で愛を語り始めた歌い出しから、最後には「君」と2人で唄っています。
想いを伝える唄は、2人の誓いの唄になったのではないでしょうか。
まとめ
「愛唄」には、大切な人に真摯に愛を伝えようとする確かなメッセージ性があります。
飾らない言葉でストレートに想いを告げる歌詞がキャッチーで耳に残るメロディーに乗って、聴く人の心に響いてきます。
そんな分かりやすさ、シンプルさがあったからこそ、この曲はこれほどまでに多くの人の支持を集め、愛されてきたのでしょう。
いつまでも色褪せない愛の唄、ぜひ今一度聴いてみてください。
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