でも、、、ダメダメ baby
弱気をいっそBreaking (No!)
駆け引きよりただ go my way
出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI
自信がないあまりネガティブに考えてしまいますが、それではいけないと自分を奮い立たせていました。
ここまでずっと、彼は直接的な方法で「あの子」にアプローチをかけています。
ですが恋の常套手段は「押して駄目なら引いてみろ」。
ある程度行動した後は、むしろ少し引いたほうが相手の関心を得られるのではないでしょうか。
それをわかっていても、あくまで自分のやり方を貫き通します。
まったく手ごたえがなくても相手に真正面から向き合い続けていました。
では、脈がなくてもここまで諦めが悪いのはなぜなのでしょうか。
僕の奥 掻き乱すから (I have no choice)
抗えない
出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI
答えはこのフレーズの中にありました。
1行目の歌詞は、「あの子」の些細な言動が「僕」の心を惹きつけてやまないことを意味しています。
簡単にいうと、ものすごく好みなのです。
今まで他の人にそんな感情を持ったことはありませんでした。
「僕」にとって、彼女だけが特別な存在といえるでしょう。
だからこそ、自分から諦めるようなことはしたくてもできません。
彼女を好きな気持ちに抵抗できない以上、振り向かせる以外の選択肢はないのです。
気持ちは加速するばかり
ねぇ、、、バレバレ baby
ポーカーフェイスで隠す (No!)
でも でも 増してく好きが、、、
玉砕覚悟で挑み続ける
僕は (Don't go away now)
君だけに愛をあげる
出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI
好きな気持ちはどんどん高まり、隠そうとしてもどうしても顔に出てしまいます。
今までの彼女の態度から脈がないことはわかっていましたが、それでも諦めません。
「君」が振り向いてくれるまで口説き続けるという選択肢しかないのです。
積極的に思いを伝えることから「僕」に対して軽薄な印象を持つかもしれませんが、それは違います。
6行目の歌詞に注目してください。
これは「君」以外の人に愛を捧げない、つまり「君」以外には興味がないことを意味していました。
なんとも熱烈な告白ですね。
軽そうに見えても本当は
見た目ではわからない
透ける程に真っ白な純情は
ダイヤのよう 硬くて (硬くて)
出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI
上記の歌詞は、人は見た目だけではわからないことを意味していました。
「僕」は一見軟派なように見えて、実はとても一途です。
明け透けに好意を表現するさまからは想像もできないほど、真剣に「君」のことを愛しています。
積極的にアプローチを重ねているのも自信があるからではありません。
ただ彼女を好きで、諦めることなんかできないからです。
むしろ自信なんてまったくないのに、それでも彼女を振り向かせようと必死にあがいていました。
脈なし
『あの子に今いいとこみせる』
誓いも虚しくFailure (Ah…)
細い糸を通すように
低確率 show me
Can't take anymore
出典: Damn it!/作詞:SOTA. h・HIKARI 作曲:Simon Janlov・HIKARI
「僕」は「君」にかっこいいところを見せようとして、失敗してしまいました。
そのことが原因かは不明ですが、相変わらず脈がないようです。
こんな調子では、彼女に振り向いてもらうなんて夢のまた夢。
あまりにも可能性がなさすぎて、そんな現実に嫌気がさしてしまいます。