吹き止むことがないアイナナ旋風
アプリ「アイドリッシュセブン」が熱い
「アイドリッシュセブン」(通称アイナナ)は2015年に配信開始となったアプリゲームです。
すでに200万ダウンロードを突破し、台湾など海外でも配信が決定している大人気コンテンツ。
2018年にはアニメ1期が放送され、第2期の制作も決定しています。
ファン待望の1st LIVE「Road To Infinity」が2018年7月に開催されました。
魅力的なキャラクターとフルボイスストーリー
キャラクター原案は人気漫画家の種村有菜が担当しました。
個性豊かな7人で結成された新人アイドル・IDOLiSH7。
そのライバルとして登場するトップの人気を誇る3人組アイドル・TRIGGER(トリガー)。
ストーリーの1部はこの2グループを軸に話が展開していきます。
ノベルゲームの側面もあるアプリなので、メインストーリーは読み応えバッチリ!
アイドルたちのキラキラした部分だけでなく、輝くまでの苦悩や挫折といったアイドルの"裏側"も描かれています。
それぞれに抱えている事情もかなり重く、ストーリーを読んでいて筆者は時々心が折れてしまったのですが……。
それでもその苦難の先に最高のきらめきをみせてくれるので、アイナナについていこうと思えます。
アイナナではこのメインストーリーをフルボイスで楽しめるのも特徴です。
声優さんたちが吹き込んだ感情が声となって耳に届くので、余計心が揺さぶられるのかもしれません。
楽曲のクオリティが高い
アイナナにハマる人は、その楽曲にももれなくハマっている印象があります。
実際に何曲か聴くと納得してもらえるかと思いますが、楽曲のクオリティがものすごく高いのです。
アイドル系アプリの楽曲だと思って侮るなかれ!と世界に言って回りたいくらいに、とても良曲揃い!
アイドルたちが伝えたい思いは、最後はアイドルらしく曲とパフォーマンスに込められる。
となると、ストーリーだけでなく楽曲の良さも必要不可欠な要素となります。
アイナナはその2つの要素がしっかりとしているので、これだけのファンを熱狂させているのではないでしょうか。
TRIGGERってどんなグループ?
キャラクター&声優を紹介
今回ご紹介する楽曲「Leopard Eyes」(通称レオパ)。
この曲を歌っているTRIGGERをまずは簡単に説明したいと思います。
アイナナ未プレイの人のために、ストーリー内で明かされた秘密などは伏せて基本情報をお伝えしますね。
まずは3人のメンバーはこちら!
八乙女 楽(やおとめ がく)声 - 羽多野渉
九条 天(くじょう てん)声 - 斉藤壮馬
十 龍之介(つなし りゅうのすけ)声 - 佐藤拓也
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/アイドリッシュセブン
中央のきれいな顔の子が九条天。
TRIGGER最年少メンバーですが、プロ意識は大人顔負け。
グループ内ではセンターを務め小悪魔的キャラで売り出されています。
完璧主義者ゆえに言葉も辛辣でとっつきにくい印象も。
しかし、ファンの前では完璧なアイドルとして振る舞う器用さを持ち合わせている18歳です。
IDOLiSH7でセンターを務める七瀬陸の双子の兄でもあります。
画像右側の銀髪でクールな雰囲気を纏っているのは八乙女楽。
TRIGGERが所属する事務所を経営する社長の息子です。
クールビューティーで売り出されていますが、本人は意外にも人情派の熱血系お兄ちゃん。
左側の茶髪でオラオラ系キャラにみえるのが十龍之介です。
190cmという長身の彼は、セクシー&ワイルドで売り出されています。
彼も他のメンバー同様に地の性格とのギャップがあり、本来はとても温和でシャイな性格です。
3人とも実際の性格とは別に、"TRIGGERとしての顔"を持っています。
TRIGGERは"商品"としてきれいにパッケージングされているタイプのアイドルといえます。
IDOLiSH7とTRIGGER
TRIGGERは、IDOLiSH7の前に立ちはだかるライバルという位置づけです。
IDOLiSH7が結成した時点で、TRIGGERはすでに人気アイドルとして第一線で活躍しています。
本来なら、ぽっと出の新人アイドルがすでに人気のアイドルに肩を並べるというのはなかなかあり得ません。
でもそれを可能にしてしまうのがIDOLiSH7。
一瞬の追い風に乗って一気にアイドルのトップシーンへと躍り出ます。
IDOLiSH7がそこまで輝けたのも、つねに目の前に追い越したい存在=TRIGGERが君臨していたから。
IDOLiSH7が新人ならではの悩みに直面するのに対し、TRIGGERはトップアイドルとしての苦悩を抱えています。
メインストーリー1部では、2組の対比が浮き彫りになりました。