はじめに
その中でも若手のグループの一つに、HiHi Jets(ハイハイジェッツ)があります。
ローラースケートを特技とする5人の特徴は、疾走感溢れるパフォーマンスです。
今回はそのメンバーの1人、猪狩蒼弥くんをご紹介します!
猪狩くんのプロフィールは?
猪狩蒼弥(いがりそうや)くんは、2002年9月20日生まれの15歳(2018年7月現在)。
現在、高校1年生です。
HiHi Jetsでのメンバーカラーは現在「緑」となっています。
ジャニーズ事務所に入ったのは、2013年のこと。
スケート場をローラースケートで滑っていたところ、ジャニー社長の目に止まりスカウトされたといいます。
それもそのはず、猪狩くんのお父さんはもともと、ローラースケートの選手でした。
猪狩くんもお父さんの影響で、ローラースケートの技術はかなりのものです。
出身中学については公表されていませんが、中学生の頃からその独特の話術でファンを獲得してきました。
北山くんになりたい伊野尾担
猪狩くんの憧れの先輩は、Kis-My-Ft2の北山宏光くん。
ローラースケートの腕前や、MCとしてメンバーを仕切る能力など、猪狩くんが憧れる理由が分かるような気がします。
一方、猪狩くんはHey! Say! JUMPの伊野尾慧くんの大ファンだといいます。
なんと、スマホのホーム画面を伊野尾くんの写真にしていた時期もあるそうです。
以前の公演のMCでは、「北山くんになりたい伊野尾担」と語っていた猪狩くん。
メンバーからは当然「どういうこと?」と疑問の声が上がっていました。
それに対する猪狩くんの答えは、「好きと憧れとは違う」とのことです。
分かるような分からないような…ですが、深く考えた末の結論ではあるようです。
「可愛い後輩」として人気
そんな猪狩くんですが、ジャニーズJr.の先輩たちから可愛がられているエピソードがいくつもあります。
NHKのラジオ番組「らじらー!サタデー」では安井謙太郎くん(Love-tune)が、「猪狩はいつも挨拶に来る」と話していました。
また、『ジャニーズ銀座』に田中樹くん(SixTONES)が訪れた際には、「樹くん!樹くーん!」と子犬のように飛び跳ねて喜んでいました。
さらに、このときの田中くんの話によると、猪狩くんは田中くんから電話でラップを教わったそうです。
HiHi Jetsでは作間龍斗くんと並んで最年少の猪狩くん。
先輩たちからしてみると、可愛い弟のような存在なのかもしれません。
「猪狩部長」と呼ばれる理由
そんな猪狩くんですが、ファンからは「そうやん」あるいは「猪狩」「猪狩部長」などと呼ばれています。
特に「猪狩部長」の呼び名は、彼が中学生の頃から多くのファンの間で親しまれている愛称です。
まだまだティーンエージャーのはずの彼に、どうしてそんなあだ名がついてしまったのかというと…。
それはひとえに、彼の持つ貫禄によるものなのです。
とにかく語彙力がすごい!
猪狩くんが醸し出す貫禄の理由の大半を占めるのは、その語彙力でしょう。
彼のライブでの煽りは、非常に独特です。
通常、ライブでの煽りといえば「盛り上がれるのか!」「声出せるのか!」などをイメージしますよね。
しかし、とあるライブで彼が放った言葉は「僭越ながらコールアンドレスポンスをさせていただきます!」。
またある時は、「お客様に対してこう言うのは大変失礼かと思いますが、"ハイハイ"コールをお願いします!」。
中高生とは思えぬその煽りは、中毒者を続出させました。
『ジャニーズ銀座』の公演の最後には、「僕が何を言っても"ハイハイ"と返してくださいね!」としたコールを考案。
「今日は楽しんでくれましたか?」「赤ちゃんが歩くのは?」「これからも僕たちにずーっとついてきてくれますか?」
そして最後に「みんなは僕たちのことを大好きですか?」と声をかけ、お客さんが「ハイハイ」と答えるのです。
これだけの言葉を思いつく語彙力は、さすがという他ありません。
「みなみなサマー」のラップ詞も担当
HiHi Jetsは今年の夏、テレビ朝日・六本木ヒルズで行われるイベント「SUMMER STATION」のスペシャルサポーターを務めます。
共にサポーターを務める東京B少年とともに歌うテーマソングは「みなみなサマー」です。
実はこの曲の後半部分にあるラップ詞は、猪狩くんが作詞したもの。
該当部分の歌詞をご紹介します。
誰もが待ってる夏
それこそ一年間の主役 yeah
楽しめ 声上げ 休まずに
やな事忘れてバカ騒ぎ
今年の Summer vacation は
おいでよ Summer station へ
早起き上等 はしゃいで笑おう
裸足で ride on 自分を解放 yeah
出典: みなみなサマー/作詞:Komei Kobayashi 作曲:馬飼野康二 ラップ詞:猪狩蒼弥