【恋愛裁判/40mP feat.初音ミク】恋人の喧嘩を裁判に例えた歌詞にドキドキ！！結末は終身刑？！

先の「情状酌量」、こちらの「執行猶予」と、裁判を思わせる単語が続きました。

どうやらこの「僕」は、出来心でちょっとした浮気をしてしまい、それを恋人から責められているようです。

当然、非常に怒っている恋人。

一方「僕」は非常に反省しており、今回だけは見逃してくれと許しを請うているようですね。

たった一度、魔がさしたがゆえの過ちで、恋人との関係を終わらせたくはないのでしょう。

もう絶対に浮気をしない、と言われても、恋人にとっては一度浮気されてしまえばその言葉を信じることは難しいはず。

主人公はなんとか許してもらおうと言葉を尽くしているようにも読み取れます。

発覚した直後は許せないという気持ちが強いかもしれませんが、少し時間をおいて冷静になれば許せることもあるでしょう。

執行猶予期間に恋人が気持ちをクールダウンさせて考え直してくれることを期待しているようにも読み取れます。

出だしでは「ちょっと魔がさした」と言っていたはずの「僕」ですが、ここでは「計画的な犯行」との言葉が。

どうやら、恋人に決してバレないようにと様々な工夫を凝らしていたようです。

余計な工作をしたことで、彼女をかえって怒らせてしまっているのかもしれません。

浮気をされた上にアリバイ工作までされると、恋人からすれば嘘を重ねられているように感じてしまうでしょう。

しかし、恋人は主人公の嘘も見破っており、恋人には嘘が通用しないように読み取れます。

主人公よりも恋人の方が何枚も上手のようです。

主人公もそのことを悟っており、恋人にはかなわないと感じているのではないでしょうか。

この曲のサビはとにかくキャッチーで、一度聴いたらしっかりと耳に残ります。

特に「涙の後に」のファルセットは、歌い手によるカバー版の楽しみどころの一つでしょう。

心地よい高音の響きとは裏腹に、歌われるのは「有罪（ギルティ）」という歌詞。

どうやら、「僕」の必死の言い訳も虚しく、彼女は泣きながら有罪を宣告したようです。

さて、このカップルはこの後いったいどうなっていくのでしょうか…？

有罪ということは、恋人は主人公のことを許さなかったということでしょう。

恋人が泣きながら判決を突きつけたということは、浮気が発覚し、とても辛く感じているということです。

泣いてしまうほど辛いのならば、これから別れ話に発展してしまう可能性も十分に考えられます。

この後主人公がどんな行動をするのか、注目です。

有罪判決をくだされ、絶体絶命の「僕」。

浮気をしたのは自分であるにもかかわらず、「君」にフラれることだけは避けたいようです。

恋人と別れたくないのであれば、最初から浮気しなければ良いはず。

もしかしたら主人公には、浮気をしても一度なら恋人に許してもらえるだろうという甘えがあったのかもしれません。

しかし恋人の反応は主人公が想定していたよりも厳しいもので、許してもらえる気配がなかったのでしょう。

もしこのまま別れることになってしまったら、主人公にとっては最悪の結末になってしまいます。

それだけは避けて今の関係をなんとか修復しようと模索しているのです。

1番では「小手先の手品」で恋人を騙そうとしていた「僕」ですが、バレてしまった以上、取り繕うのはやめたようです。

ここでは「ずっと君の監獄に閉じ込めてもいいから」と、意味深なフレーズが出てきます。

一生をかけて償う覚悟を示しているようですね。

主人公としてはずっと一緒にいたいのは浮気相手ではなく、今の恋人です。

恋人と別れることは考えられないからこそ、なんとか今の関係を修復したいと思っているのでしょう。

そのためには、浮気やそのアリバイ工作のように嘘を重ねることは厳禁です。

たとえ嘘をついても、きっと恋人は見抜いてしまいます。

恋人と一緒にいるために、これからは嘘や隠しごとはやめようと決意しているようです。

さらに、恋人に全ての行動を監視されて隠し事ができない状況になることも受け入れようとしているとも考えられます。