千葉雄大主演「プリティが多すぎる」主題歌
映画「帝一の國」で共演した菅田将暉さんは「新旧カワイイ」と紹介されていました。
「新カワイイ」は志尊淳さん、「旧カワイイ」が千葉雄大さんです。
旧って……と思うかもしれませんが、千葉雄大さんのほうが志尊淳さんより6つ年上なんですね。
ただ「元祖カワイイ」と言い出すと、いやあの人もこの人も……となるので難しいところ。
でも「今カワイイ俳優は誰?」と訊かれて、真っ先に千葉雄大さんと答える人も多いでしょう。
カワイイが多すぎる千葉雄大さん主演のドラマは「プリティが多すぎる」。
カワイイが苦手?
これだけカワイイを連呼したのには意味がありまして……。
ドラマ「プリティが多すぎる」で千葉雄大さん演じる通称「南吉」はカワイイが苦手なんですね。
何しろ名字が「新見」だから通称が「南吉」。
新見南吉さんといえば代表作「ごん狐」で知られる児童文学の大家です。
このことからもわかるように、出版社に勤める通称「南吉」は文芸部のエリート……でした。
ところが原宿系ファッション誌へと異動になり……というドラマです。
カワイイ顔してカワイイが苦手!という設定の千葉雄大さんが……やっぱりカワイイです。
カワイイに全力を注ぐ
ドラマ「プリティが多すぎる」では、ファッション誌の編集部員たちの仕事ぶりも見どころ。
カワイイに全力を注ぐ姿は、千葉雄大さん演じる南吉の心にも刺さります。
ドラマの主題歌「COLOR」はファッション誌の編集部員目線になっていると言えるでしょう。
全力でカワイイを作り上げる女性たち。木村カエラさん自身にも通じるところがありそうです。
MVを解説!キラキラ輝く衣装の意味は?
歩きながら歌い踊る木村カエラさん。
コンバースのオールスターっぽい白いスニーカーを履き、キラキラ輝く衣装でキメています。
背景がいろいろ移り変わるところがおもしろいですね。
薄暗い地下駐車場やゲームセンター、スーパー、プールバーなど。
ヴォーグっぽいダンスや歌詞に合わせた手の動きもカワイイです。
とくに「COLOR」と歌いながら、目のまわりで指を輪っかにして「C」マークを作るところが好き!
マネして踊りたくなっちゃいます♪
一貫しているのがキラキラ輝く衣装。これはドラマ「プリティが多すぎる」と関係あるでしょう。
何しろ原宿系ファッション誌の編集部が舞台のドラマです。
歌詞を解説!メイクで女子力アップ☆
「COLOR」の歌詞も、木村カエラさん自身をクローズアップしたかのようなカワイイ仕上がり♪
全力ぶりにカワイイあなたも共感するはずです。じっくり見てみましょう。
メイクで表現する個性
今日もまた 筆をとって
描いたイメージの中
私を彩るCOLOR
ねぇ私を 見て 魅て
出典: COLOR/作詞:木村カエラ 作曲:AxSxE
歌詞に登場する「筆」はお絵かきや習字のそれではなく、メイク筆のことですね。
肌の色がイエローベースかブルーベースか?によっても、似合うチークのカラーは変わるもの。
カワイイ系にしたいか、オトナ女子系にしたいか、その日の気分でメイクを選ぶこともできます。
イメージどおりにメイクが決まるだけで、1日中ハッピーになることもあるでしょう。
逆にメイク崩れすると、気になって調子が悪いとか。それくらい女性にとってメイクは大事です。
タイトルでもあり、歌詞にも登場する「COLOR」はまずメイクの色を表していることがわかります。
さらにメイクで彩ることによって、自分自身の色、つまり個性も表現できるというわけです。
そんな色とりどりの私を見て欲しい!という歌詞になっています。