桃色気分 風に乗って
二人の恋はシュワシュワり~
はじけちゃえ 雲突き抜けて
スパークリング CHUッCHU
シュワッ シュ
出典: 桃色スパークリング/作曲:つんく 作詞:つんく
夏といえば赤やオレンジ、黄色などのビタミンカラーのイメージが強いのではないでしょうか。
しかし、この曲では「桃色気分」という表現が使われています。
つまり、通常なら赤やオレンジ、黄色など「元気いっぱい!」な気分だけのところ。
恋愛中の主人公は、桃色を感じる「HAPPYでLOVEがいっぱい!」な気分なのでしょう。
「風」の描写や「シュワシュワ」「スパークリング」という表現がとっても爽やかです。
「2人で思いっきり恋して、夏を楽しんじゃおう!」
そんな若々しい恋愛パワーが感じられるサビです。
また、片想いの辛さのようなものは今まで一切描写されていないので、2人は両想いと推測できます。
この曲は両想いの2人が爽やかに夏を楽しむ“HAPPYなサマーソング”のようです。
曲は2番へ
この恋は本気!〜2番Aメロ〜
後戻りなんて出来ない 恋愛
ママは心配するけど
大丈夫 信じててもOK
出典: 桃色スパークリング/作曲:つんく 作詞:つんく
「後戻りなんて出来ない」ということは、2人はもうすでに付き合っているのかもしれません。
また、ママ的にはそれについてちょっと心配な要素があるようです。
お相手の髪が金髪ロン毛だったり、バイクを乗り回すやんちゃっ子だったりするのでしょうか。
それとも主人公の方が恋愛にのめり込みやすい体質で、それを心配しているのかも。
でも、主人公としては今回の恋愛は大丈夫と自信を持っているようです。
海の匂いが大好っきなんだ
思いっきり際どくて
ごめんね ライバルのみなさん
出典: 桃色スパークリング/作曲:つんく 作詞:つんく
海に遊びに来た2人。
海が大好きな主人公はテンションがとても上がっているようですね。
大胆な水着も披露して、夏が似合う自分を思い切りアピール!
そんな感じで気持ちが盛り上がっていそうです。
また、海にいる他の女性たちを「ライバル」と呼ぶくらいですから、お相手はさぞイケメンなのでしょう。
かなりゾッコンな様子も見て取れますね。
夏を思い切り楽しむ〜2番Bメロ〜
もう 来てるよ!
時代の真ん中
すっぴんでも何にも
怖くなんかないよ
出典: 桃色スパークリング/作曲:つんく 作詞:つんく
先ほど1番Bメロで「時代」が出てきた時、“現在の夏という季節”を指す表現ではないかと推論をお話ししました。
ですので、今度の「時代の真ん中」は、“夏の盛り”を指しているのではないでしょうか。
もう夏の盛りだから汗で「すっぴん」になってしまうことも多くなる。
でも、主人公はそんなことは気にしないようです。
若さもあるのでしょうか。
すっぴんになっちゃうのも関係ないくらい夏が楽しくて仕方ないみたいです。
また、「もう来てるよ!」という部分は彼に対する声かけのような感じもします。
「ほら!もう夏真っ盛りだよ!思い切り遊ぼう!」という主人公の明るい声が聞こえてきそうです。
熱い日差しと冷んやりキス〜2番サビ〜
桃色シャワー 全身ちょうだい
やけどしちゃいそ アチチチチ
冷んやりな キスをしちゃうよ
スパークリング CHUッCHU
シュワッ シュ
出典: 桃色スパークリング/作曲:つんく 作詞:つんく
「桃色シャワー」とは何を表しているでしょうか?
私は「夏の日差し」を思い浮かべました。
すぐ後に「やけど〜」という歌詞があることからも、日差しのことを指している可能性が高いと思います。
でも、一般的に日差しは赤や黄色で表現されますよね。
なぜ「桃色」なのか。
それは主人公が幸せな恋愛中だからなのではないでしょうか。
1番サビでも「桃色気分」という表現が出てきました。
恋愛中の主人公が感じている「HAPPYでLOVEがいっぱい!」な気分のことだと解釈しましたよね。
幸せすぎて、目に映る世界全てが桃色に包まれているのだと思います。
太陽などの一般人には赤や黄色に感じるものも全て、主人公にとっては「桃色」に感じるのかもしれません。