1番Bメロ

愛しくて、辛くて、世界を嫌ったヒトの
酷く理不尽な「構成」
肯定していちゃ未来は生み出せない

※愛する人の死に辛さに耐えきれず、終わらない世界を作り上げてしまぅたメデューサ(アザミ)
そんな理不尽な世界を認めてしまったら、未来なんていつになっても訪れないだろう。

1番サビ

少年少女前を向く 暮れる炎天さえ希望論だって
「ツレモドセ」 「ツレモドセ」 三日月が赤く燃え上がる
さぁさぁ、コードを0で刻め 想像力の外側の世界へ
オーバーな空想戦線へ

※集まった彼らは皆ただ希望を持ちながら立ち向かった。
理不尽なループから抜け出すために、それぞれ赤い目(特殊能力)を武器に戦い続ける。
さぁ、問題を作戦通りに進めるんだ。誰も想像できなかった元の世界へ戻るために。
非現実的な戦いをしよう。

2番Aメロ

「お先にどうぞ」って舌を出す 余裕ぶった無邪気な目
「ほら出番だ」パスワードで 目を覚ましたじゃじゃ馬は止まらない
もう夜が深くなる 「オコサマ」なら燃える延長戦
逆境ぐあいがクールだろ? 寝れないねまだまだ ほら早く!早く!!

※『先にやっちゃえば?』と余裕そうに少年(カノ)は無邪気に笑った。
"ほら、出番だ"その合図で意識を覚醒させた少女(エネ)は勢いよく攻撃を仕掛ける。
何だか不利な状況になってきたけれど、僕たちはそれだからこそ熱くなれるんだ。
これくらいの緊張感がある方がカッコいいと思わない?作戦中止なんてありえないよ、さぁ早く進めよう!

2番Cメロ

イン・テンポで 視線を合わせて ハイタッチで ビートが鳴り出せば
考えてちゃ遅いでしょう?ほらノっかってこうぜ
ワンコードで 視線を合わせて ぶっ飛んだ グルーヴが渦巻けば
冗談じゃない見えるはず そのハイエンドの風景の隙間に

※同じタイミングで視線を合わせて、ハイタッチをして作戦成功を喜ぼう。
もう考えている暇なんてないだろう?ほら、このまま突っ走っていこうぜ。
合図と共にアイコンタクトを取りならがら僕らは皆、最高潮でいるんだ。
そしたらほら、君にだって絶対に見えて居る筈。そのハッピーエンドに繋がる入り口がさ。

さぁどうだい、この暑さも すれ違いそうだった 価値観も
「悪くないかな」目を開き、 手を取り 合ったら
案外チープな言葉も「合い言葉だ」って言い合える。少しだけ前を向ける

※少年(セト)が問う『どうだい?』この暑い空間も時にすれ違いそうだった価値観だって
『…悪くないかな、』協力して戦った今なら少年(シンタロー)は素直にそう思い頷いた。
仲間とだったら安っぽいような、少し恥ずかしい言葉ですら"合言葉"として言いあうことが出来た。
おかげでこれからも少し前を向いて生きていけそうな気がする。

大サビ

少年少女、前を向く 揺れる炎天すら希望論だって
思い出し、口に出す 不可思議な出会いと別れを
「ねぇねぇ、突飛な世界のこと 散々だって笑い飛ばせたんだ」
合図が終わる

※彼らは皆ただ希望を持ち、未来へと歩み始めた。
そしてふと思い出す、自分たちの不思議な出会いと訪れるであろう別れの事を。
『こんな可笑しな出来事だったけど、終わってみれば案外笑い飛ばせるんだね』少女(マリー)は笑う。
あぁ、最後の作戦が始まった。

少年少女前を向け 眩む炎天すら希望論だって
「ツカミトレ」 「ツカミトレ」 太陽が赤く燃え上がる
さぁさぁ、コールだ。最後にしよう 最善策はその目を見開いた
オーバーな妄想戦線
感情性のメビウスの先へ

※さぁここに居る皆、前へ未来へと向かって希望を捨てずに歩いていこう。
戻ることのない日々だけど、手を伸ばして掴もうとしながら。
そろそろ最後の作戦だと皆を呼ぶ声。少年(シンタロー)も呼ばれた事に驚きながらも輪に入った。
これからも僕たちは挑んでいくんだ。妄想と空想で作られた終わりのない世界へ。