ドラマ「シャーロック」の主題歌
ドラマ全体を象徴する一曲
「I'm Searching For The Ghost」は、ドラマ「シャーロック」の主題歌です。
現代が舞台とはいえ、やはりシャーロックの雰囲気には独特なものがありました。
作品を代表する主題歌には、作品の魅力が詰まっているのではないでしょうか?
原作と違うの? ドラマ「シャーロック」の概要を振り返る
ドイルの書いたシャーロック・ホームズシリーズ長編4本・短編56本自体をオリジナルとする訳ではない。 登場人物も現代の日本にマッチした形を採用、犯罪コンサルタントと精神科医のコンビが数々の難事件に挑む、ジャパニーズテイストな作品を目指す。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/シャーロック_(テレビドラマ)
キャラクターのイニシャルが共通しているなど、原作へのリスペクトも感じられます。
しかし、ストーリーはオリジナリティーが光り、とても新鮮に見ることができます。
歌詞は誰目線?
さっそく歌詞解説に入っていきたいのですが、その前に1つ考えてみます。
この曲の歌詞は、誰の目線から描かれているものなのでしょうか?
通して見ていくと分かるのですが、これは主人公「誉獅子雄」と思われます。
根拠は歌詞を通して書いていくことになるでしょう。
獅子雄目線ではないかという予測をぜひ頭に置いて読み進めてみてください。
いよいよ歌詞解説!
都会の中の放浪
握りしめた画面じゃ 退屈消せない
眠らないこの東京で 行き止まりはない
出典: Searching For The Ghost/作詞:Dean Fujioka 作曲:Dean Fujioka・Ryosuke”Dr.R”Sasaki
歌の主人公である獅子雄は、退屈を感じているようです。
歌詞に出てくる「画面」とは、おそらくスマートフォンのことでしょう。
また、ドラマの舞台が東京であることが直接的に書かれています。
悪意にさらされる
Night and day
悪意の群れに迷い込んで
Cuz night and day
まるで生贄もう逃げ場はない
You know why
出典: Searching For The Ghost/作詞:Dean Fujioka 作曲:Dean Fujioka・Ryosuke”Dr.R”Sasaki