あー夏休み!
「寿君」の「あー夏休み」を紹介するに先立ち、まずは本家本元の「あー夏休み」をご紹介。
原曲を知っておくことで、今回紹介する「あー夏休み」に関する見地がより深まることでしょう。
「あー夏休み」は「TUBE」の大人気ヒットチューン
「あー夏休み」は、日本を代表する大人気バンド「TUBE」の夏曲。
1990年にリリースされると、夏を象徴する曲として定着しました。
歌詞からも曲調からも、夏を存分に感じられる仕様となっています。
ギラつく太陽、白い砂浜、キレイなねーちゃん達……。
この曲を聴くだけで目の前にそんな光景が浮かんできます。
「TUBE」が歌っている元祖「あー夏休み」は上の動画でチェックすることができます。
この映像は2017年に横浜スタジアムで行われたライブ映像。
生憎の雨模様にも関わらず、この人の入りよう。
曲のタイトルにもなっている『あー夏休み』のフレーズは、観客も一緒になって歌っています。
認知度の高さが伺えますね。
夏と言えばこの曲!という人も多いのではないでしょうか。
日本を代表する夏曲を寿君がサンプリング
まずは、「TUBE」の「あー夏休み」を紹介しました。
ライブ映像では『あー夏休み』のフレーズを観客も一緒になって歌っていましたね。
そんな観客も一緒に口ずさめる夏曲を「寿君」がサンプリング。
一緒に「寿君」について見ていきましょう。
夏曲を多数リリース
「寿君」は関西中心に活動するレゲエシンガー。
関西と言えばレゲエの激戦区。そんな中、第一線で活躍するアーティストなのです。
そんな「寿君」ですが、「あー夏休み」以外にも夏曲を多数リリースしています。
「寿君」ファンが夏曲メドレーを作っていますね。
さらに、「夏と言えば寿君」の文言も確認できます。
今年の夏は「寿君」の曲を聴きながらはしゃぐ。
これで決まりですね!
「寿君」の「あー夏休み」はさらに夏っぽい!
原曲とは違い、いきなりサビから始まる「寿君」の「あー夏祭り」。
レゲエ風の穏やかなメロディーに載せ、語り口調で始まります。
出だしを聴いて、静かな曲なのかなと思う方が大半でしょう。
しかし、ぞんな予想を裏切るように、突然甲高く鳴り響くサンバホイッスル。
軽やかにリズムをとるコンガ。そしてギロの音。
いきなりサンバを踊るお姉さんが合流したかのように賑やかになります。
原曲の方は湘南が舞台になっています。
しかし、「寿君」の「あー夏祭り」はまるでリオのカーニバルです。
夏だ!海だ!ビーチだ!きれいな姉ちゃんだ!騒げ騒げ!
原曲よりも夏っぽく、よりノリノリに!
そんな曲の作りになっています。
「寿君」の「あー夏休み」の歌詞を1番から解説
ここからは「寿君」が歌う「あー夏休み」の歌詞を解説していきます。
まずは1番からご覧ください!