STILL ALIVE（布袋寅泰）ケンシロウの叫びを○○で表現！『北斗の拳』を表現した曲＆歌詞を解説

『お前はもう死んでいる』

このセリフを一言聞いただけで何かわかる人は、かなりの年齢の方です。この記事を見ている方の、親世代が一番聞き覚えのある世代です。

『STILL ALIVE』は、布袋寅泰が2010年3月24日に、32枚目のシングルとしてリリースしました。

伝説の漫画『北斗の拳』の新たなテーマソングとして作られました。

布袋友康については、1980年代に活躍した伝説のバンド『BOØWY』のギタリストとして知られています。

バンド解散後も音楽活動を続け、数多くのヒット曲をリリースしています。

後に結婚する歌手の今井美樹の「PRIDE」の作詞作曲を手掛けるなど、ロックだけではなく多彩な音楽を手掛けています。

伝説の漫画『北斗の拳』は、1983年から漫画連載が始まり、1984年から1988年までTVアニメが放映されました。

あまりの人気で当時の社会現象になったほどでした。

人気は現在でも継続しており、多くのコラボ商品が出たり、2018年にはボディケア商品のCMに起用されました。

また、名セリフの一つが『道徳』の教科書に採用されニュースになるほどです。

そんな『北斗の拳』は、アニメ放送時の主題歌「愛をとりもどせ！！」が長い間、テーマソングとして使われていました。

2010年に、新プロジェクト「北斗の拳 201X」が始動したときに、新たなテーマソングとして誕生した曲が「STILL ALIVE」なのです。

原作の作画を担当した「原哲夫」から、新しい『北斗の拳』の世界を表現するために、依頼を受けて制作されました。

「STILL ALIVE」のジャケットは、「原哲夫」が新規に書き下ろししたほどです。

完成した「STILL ALIVE」は渾身の作品となり、MVでは布袋寅泰がまるで『北斗の拳』の世界で歌っているような映像となりました。

そんなMVをじっくり堪能してください！

「STILL ALIVE」のMVでは、布袋寅泰が『北斗の拳』の世界に入り込んで歌っているような感じになりました。

特に見せ場なのが、主人公ケンシロウの叫びを再現したところでです！

布袋寅泰の超絶ギターテクニックで再現しているのです。

MVでは、0:47～0:49のところです。

どうしてこんな技ができるのかと思ったのですが、1984年公開のアニメ映画『風の谷のナウシカ』で「王蟲（オーム）の声」をギターで表現した経験があったからこそ出来たのです。

この話は、以前話題になった話ですが、昔にもいろいろやってたことがあったのかもしれません。