加藤ミリヤ【AIAIAI】歌詞の意味を解釈！永遠の愛を誓う10の方法がここにある…10番目の方法は？

8個目のお願いは、素直じゃない気持ちを表しています。

「私はいつだってあなたとさよならする準備はできているの。あまりなめないでね。」

という、少し挑発的というか、強気な部分です。

しかし、女の子は実際ここまで強くないのに、強がってしまうものなんですね。

この強がりなところが、まさに「恋」という感じがします。

「なんて、嘘だよ。冗談だから気にしないで。」

「ちゃんと愛しているから大丈夫だよ。」

という、さらに強気な雰囲気です。

口では、冗談だと言えますが実際はどうでしょうか？

本当は、本気で言っているのではないでしょうか？

男性には、本気か冗談かわからないところです。

いよいよサビです。

この曲のサビでは、最大に愛をぶつけてきます。

上から4行の歌詞は、このような意味です。

「だから、とっても愛しているよ。誰よりも愛してる。」

「もしもこの愛が嘘だったとしてもそんな信じない。」

「私は寂しくないから大丈夫だよ。」

彼が他の子を見ていても、私たちの愛が偽物だったとしてもそんなの信じないわ。

と、自分たちの愛こそが本物と言っているようです。

下4行の歌詞は、このような意味です。

「貴方の本当の気持ちがわからないよ。教えてよ。」

「もしも苦しいのなら、私のことをもっと頼って？私って頼りないかな？」

という、優しさと切なさに溢れた歌詞です。

このサビを聞いていると涙が溢れそうです。

サビの後に、とても切ない歌詞がきています。

この歌詞の意味はこう解釈しました。

「最後に1つだけ。もし、私が貴方の前から消えたら、私を忘れて。」

「覚えていても、私も貴方も辛いから。」

いつもの加藤ミリヤさんの曲なら、「私を忘れないで」と言いたいですが…。

この曲では、「忘れてもいいよ」と少し大人な歌詞です。

これは、私個人的な解釈ですが、これが9個目のお願いなのではないでしょうか。

「私を忘れて欲しい」というお願いだとしたら、とても切なすぎますね。

「私を忘れて欲しい」という気持ちを述べたのとは真逆に、再び愛をぶつけます。

「やっぱり愛している。誰よりも愛してる。」

「たくさん電話をしてくれるよりも、会ってほしい。」

「貴方に会えるなら、もう他には何も要らないから。」

という、少し駄々をこねてしまいます。

ここで、私は6行目からの歌詞に注目しました。

もしかしたら、これが10個目のお願いになるのではないでしょうか？

「男なら泣くな」という意味ではなく、こんな優しい意味だと解釈しました。

「泣かないで。貴方が苦しむのは見たくないよ。」

「苦しいのは、辛いのは私だけでいいの。」

「私が貴方の分まで泣くから。」

こんな優しい歌詞だと感じました。

彼を愛しているからこその感情ですね。

好きな人の苦しみは、私が代わってあげる。

これこそまさしく「愛」なのではないでしょうか。