SixTONES【僕が僕じゃないみたいだ】歌詞の意味を解説！なぜ嘘をつくの？本当の僕の姿を深読みする

「僕が僕じゃないみたいだ」はSixTONES 4枚目のシングルとして2021年2月17日に発売されました。

SixTONES初の映画主題歌として注目を集めた楽曲でもあります。

歌詞も映画の内容とリンクするように「嘘」をテーマとした恋に揺れる男心を歌ったラブソングです。

恋に悩んだ僕がついた嘘とはどんな嘘なのでしょうか。

「僕が僕じゃないみたいだ」はDVDが同梱されている初回盤2種類と通常盤の3形態でリリースされました。

作詞作曲は西野カナやMay.Jらに楽曲提供をしている佐伯youthKです。

ブラス・ストリングスのサウンドが恋愛で生まれる心地良い高揚感や疾走感を表現しています。

【初回盤A】は、「僕が僕じゃないみたいだ」とカップリング曲に「Strawberry Breakfast」を収録。

海外のオシャレラブコメのような世界観をPOPに表現しています。

【初回盤B】はカップリング曲にダンスミュージック「Bella」が収録されています。

「僕が僕じゃないみたいだ」とはまったく違うサウンドで対比が面白いです。

【通常盤】のカップリング曲は「Call me」と「NEW ERA(Japanized Rearrange)」となっています。

必聴ポイントは3枚目のシングル「NEW ERA」を「和」サウンドをテーマに編曲されている点です。

主人公が愛した花は和訳すると「嘘」という名前の花です。

「嘘」をついているのか「嘘」に振り回されているのか、はたまた「嘘」をつく自分に酔っているのか。

揺れ動く心の様子を描いています。

冒頭の花の状態は儚い様子ですが、この花の動きが歌詞の中でどんどん変化していきます。

この花の動きが注目ポイントの1つです。

主人公には好きな人がいるようですが、それを素直に認めることができていません。

それどころか諦めようとしているようです。

何故好きという気持ちを否定しようとしているのでしょうか。

そして自分の恋を諦めるために何をしようとしているのでしょう。

ここで主人公は相手を想う自分の心を誤魔化すために「嘘」をつきます。

好きな人との距離が縮まらないことを理由に、好きな気持ちを諦めるか「僕」は悩んでいるようです。

主人公の方から距離を詰めようとする描写がないため、距離を詰めるには何か障害があるように考えられます。

果たして主人公は好きになってしまった相手に対してどのような対応をしていくのでしょうか。