SixTONES【僕が僕じゃないみたいだ】歌詞の意味を解説！なぜ嘘をつくの？本当の僕の姿を深読みする

自分の気持ちを認めたことで、主人公の心持ちに変化が生じたようです。

今までついてきたたくさんの「嘘」を自己肯定しています。

諦めようとしてついた嘘も、悩んでいたのもここまで来るのに必要なことだったと気付いたからです。

好きでいて良いのだと自覚し、そんな自分を受け入れています。

ここから一途に相手を想う気持ちが加速していくようです。

1行目の再三登場するフレーズが自分の本心を受け入れ、そんな自分を肯定する台詞に変わっています。

「君」以外ではこんな感情にはなりませんでした。

好きになって自分に素直になることで、いつもと違う自分が面白くなってしまい笑っています。

もう相手への気持ちは止められません。

「嘘」という花は、主人公の手の中で揺れています。

変わってしまった自分に対し、それもまた自分であるという自己肯定感とともに揺るぎない芯の強さを感じます。

今まで主人公は恋を諦めるためにたくさんの嘘を重ねてきました。

しかしそれも、ハッピーエンドのためには必要な嘘だったのかもしれません。

「僕が僕じゃないみたいだ」の歌詞について解説しました。

主題歌になっている映画「ライアー×ライアー」をご覧になると、歌詞の内容とリンクするところがあるかもしれません。

映画のタイトルと歌詞の「嘘=Liar」には深い関係がありそうです。

さらに「僕が僕じゃないみたいだ」注目の聴きどころは、歌詞だけではありません。

ブラスとストリングスのサウンドが心地良い疾走感を演出しているナンバーになっている点も挙げられます。

カップリング曲もどれも素晴らしく、冒頭で書いた3形態で販売されているので選ぶ楽しみがあるのも特徴です。

「Telephone」は「僕が僕じゃないみたいだ」とはまた違った形で相手への想いが描かれたラブソングです。

電話でしか繋がることができない相手に、どのように気持ちを伝えるのでしょうか。

「JAPONICA STYLE」はタッキーこと滝沢秀明さんがMVをプロデュースした曲です。

日本の美しさを世界に伝えることをコンセプトにしたMVは、SixTONESの魅力がたっぷり詰まっています。