「Early SUMMER!!!」は初夏という意味です。
だいたい7月ごろでしょうか。場所によっては梅雨かもしれません。
スマホの普及により海で遊ぶ十代は減りましたが、潮風はいいものです。
たとえ、海に入らなくても海外沿いをそぞろ歩くだけでも季節感を味わえます。
打ち寄せては返す波、白い砂浜、きれいな貝殻、水平線に沈む夕日。
想像するだけで心が安らぎます。
そんな情景を思い浮かべて書かれたのが「Early SUMMER!!!」です。
内容は女性の恋心を巧みに描写したものですが、タイトルと佐々木彩夏がコラボしていることを忘れてはいけません。
歌詞には往々にしてアナグラムが含まれているものです。
佐々木彩夏のあだ名"あーりん"と"early"をかけているのです。
恋する初夏、あーりんの初夏と。
つまりこの夏はあーりんのためにあると言わんばかりのドグマが含まれているのです。
それぐらい強い思いで好きな人に恋をしている様子をあーりんは歌っています。
カラオケでうまく歌うには?
心臓がうるさくて 深呼吸してみたけど
アイプレイユー トキメキが止まらない
出典: Early SUMMER!!!/作詞:eNu 作曲:設楽哲也
曲調の変化がポイント
リズムとしては歌いやすい「Early SUMMER!!!」。
二、三回聞けばすぐに歌えるようになるでしょう。
注意点は曲調が変わる”心臓が~”で始まる二行です。
ギターでいうところのコードチェンジ(指の押さえが変わる場所)しているとこです。
同じメロディーラインで歌ってしまうと音程が外れます。
原曲のメロディーをしっかり脳裏に焼きつけておくといいですよ。
バックコーラスをよく聴く
「アイ、プレイ、ユー」のところは間にそれぞれコールが入ります。
しっかりとコールを聴いてから、発声しましょう。
カラオケではマイクを垂直に持つ人が多いですが、それだとあまり声が入りません。
声が出るのは顔の前方です。
そのため、地面に対して平行に近いぐらいの持ち方の方がしっかり声が入ります。
もし、垂直に持ったマイクにすべての声を入れるとしたら、下を向いて歌わなければいけません。
歌手のライブ映像を見るとわかるようにマイクはほぼ平行に持っています。
小さなことですが、大きな効果を生みます。
今度カラオケに行くときに試してみるといいでしょう。
スピーカーから出る自分の声が、今までの数倍よく聞こえるはずです。
カラオケでコールを入れてみたい
(HEY!) are you ready to ENJOY!! (HEY!)
出典: Early SUMMER!!!/作詞:eNu 作曲:設楽哲也
コールはリズミカルに
楽曲「Early SUMMER!!!」では”(HEY!)are ~ ”のところはすべてコールです。
上の歌詞だけ見るとコールは(HEY!)の部分だけに見えます。
しかし、実際には”are ~”以下もバックコーラスになっています。
メインボーカルを歌う場合は、間違って歌わないように気を付けた方がいいでしょう。
コールは調子に乗りすぎて、軽い感じ歌ってしまうとボーカルのリズムを崩します。
リズムが複雑な曲やあまり知らない曲でコールするのはやめた方がいいでしょう。
やはり素人同士でカラオケに行くとリズム感のある人とそうでない人の差が顕著に出ます。
間違っても選曲した歌い手の気分を害するコールはかけないようにした方がいいでしょう。
エレキギターでイントロを弾いてみたい
エレキギターを弾くには?
佐々木彩夏がソロコンでエレキギターを弾くの見て、感化される女子もいるでしょう。
特に「Early SUMMER!!!」のイントロや曲間のギターソロは弾きごたえがあります。
華麗な指捌きに洗練された音色。
ギターに興味のなかった人までも虜にする音色です。
そもそもエレキギターにはアンプが必要です。
家用の小型のものからライブハウス用までピンキリです。
安いものでも数万円します。
アパートなどで騒音が気になる方はヘッドフォンにつないで練習するのも手です。
楽譜を手に入れるには?
楽譜ですが、ももクロの曲だけが入った曲集を手にするのもいいでしょう。
ただ、「Early SUMMER!!!」だけを弾きたいというのであれば、インターネットで探してみましょう。
タブ譜ぐらいなら見つかるかもしれません。
見つからない場合は、曲集ではなく一曲だけが入ったギターピースを探しましょう。
他にもギター関連の雑誌には流行している曲の弾き方や楽譜が掲載されています。
慣れないうちは音楽雑誌の方が入りやすいこともあります。
気に入った曲が雑誌に載っていたら、すぐに買いましょう。
なぜなら、雑誌は時間が経過すると店頭から消えてしまうからです。
多くの音楽雑誌は月刊です。一か月もすれば、棚からなくなっていることも多々あります。
雑誌を探す場合は、書店より楽器店の方が品数が豊富です。
近所の書店で見つからない場合は、あきらめずに楽器店へ足を運んでみましょう。
運がよければ、買いそびれた数カ月前の雑誌も下の方に並んでいるレアケースに遭遇できます。