結婚式ソングと言えばどんな曲?
記事をご覧のみなさんは結婚式ソングと言われればどんな曲が思い浮かぶでしょう。
結婚式というのは夫婦になる二人にとっては一世一代のイベントです。
二人の思い出が詰まった曲にするにしても、ウエディングプランナーのオススメの曲を選ぶにしてもやはり来てくれた人に感動してもらえるようなそんな曲がいいですよね。
結婚式に限らずとも、そういうシチュエーションに似合う楽曲というのは「キュン」と幸せな気持ちにしてくれるものです。
今回紹介する風味堂の楽曲にも、永遠の愛を誓い合う二人にはピッタリの曲があるんです。
風味堂の「大切にするからね」は結婚式にピッタリのバラードナンバー
曲のタイトルは「大切にするからね」。
2009年1月21日にリリースされた彼らの11枚目のシングルです。
いかにも風味堂らしく、飾らない想いがそのままタイトルに表れたこの楽曲。
女性としては、男の人に言ってほしい言葉の中でもかなり上位に来る言葉なのではないでしょうか!
楽曲は彼らの曲の中でも特に壮大なイメージを湛えるバラードになっています。
幸せな瞬間は同時に切ないものでもある
楽曲はストリングスが彩る幸せ溢れるイメージになっているものの、それは切なさを湛えるものでもあります。
本当に幸せを感じるときって、幸せなはずなのに泣けて来たりすることってありませんか?
そして相手のことを好きだという気持ちをヒシヒシと感じるとき、大切にしたいと強く思うときもまた、涙が溢れそうになるものです。
こういった幸せな瞬間というのは、それと同時に切なさも持っているのですね。
こう考えると不思議なものですが、感情が高ぶるときというのは得てしてそういうものなのでしょう。
歌われていることは幸せなのに、切なさを持ったこの曲はまさにそういった感情を表しているように映ります。
結婚式にはまさにピッタリの1曲ですが、単純に好きな人への想いを表すにしても大いに感じるもののある音像となっているのではないでしょうか。
MVの彼女が読んでいた手紙の内容は…
そしてMVの内容は海辺にやって来た女性が、彼から受け取った手紙を読み上げて涙を流すというものになっていました。
そこに綴られているのはもちろんこの曲の歌詞の内容です。
彼女がそれを読み上げる姿が楽曲に合わせて歌っているように描かれ、曲ともよりリンクして伝わって来ていました。
さて、そうなってくると気になるのはその手紙にどんなことが綴られていたのかということ。
その内容がしたためられたこの曲の歌詞を、ここから読み解いていくことにしましょう!
ケンカをしても謝るのが苦手だった
ケンカするのは簡単でも謝るのは勇気がいる
思い返せば
何度も君を傷つけたね
そのくせ僕は
ゴメンネをうまく言えなくて
出典: 大切にするからね/作詞:渡和久 作曲:渡和久
恋人同士長く一緒に居ればどれほどケンカをするものなのか、見当もつきませんね。
いつもすぐにケンカになるくせに、それに反して謝ることというのは勇気のいるものだったりもします。
謝るというのはすなわち自分の非を認めるということですから、考えてみればそれも道理ですね。
そして素直にごめんねと言える方がかっこよかったりもするのですが、人間そう良く出来たものでもないみたいです。
この曲の主人公にしても、ケンカこそしても謝るのが苦手だったということがここで描かれていますね。
謝ることは相手に対しての思いやりだと教えてくれた
「素直じゃないのは生まれつきさ」と
言い訳してた僕に
見せた涙が教えてくれた
出典: 大切にするからね/作詞:渡和久 作曲:渡和久