友達への思いを歌った歌詞も紹介!
ここまで解説すると、歌詞の内容も気になってきませんか?
ということで、今回は「ロングホープ・フィリア」の歌詞の内容についても詳しく紹介していきます。
どのような意味が込められているのか解説しながら紹介していきますよ!
【1番Aメロ】靴底と人生を重ね合わせた歌詞
歩くほどに靴底が汚れてく そんな風に
僕らの魂も磨り減れば影ってしまうよ
出典: ロングホープ・フィリア/作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ
使いこむほど擦り減っていく靴と、人生。
歩みを重ねるほど、傷つくことも増えていくという面ではどちらも同じだといえますね。
ここの部分では、靴底と人生を重ね合わせていることが分かります。
【1番Bメロ】出久に向かって歌われているような歌詞
そんな時に思い出して 君が諦められない理由を
救ったはずが救われたっけ 握ったつもりが握られた手
出典: ロングホープ・フィリア/作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ
「君が諦められない~」の部分は主人公である出久のことを歌っていることが分かります。
ヒーローになるという夢を諦めずに頑張る出久に向かって、オールマイトが語りかけているように感じますね。
そんな出久と出会うことによって、きっとオールマイト自身「救われた」と感じたのでしょう。
【1番サビ】友人を励ます歌詞
遍く旅路に光あれ 強さや弱さでは語れないぜ
立ち向かうその一歩ずつが 君の勇敢さの勝利だった
叫ぶ為に息を吸うように 高く飛ぶ為に助走があって
笑う為に僕らは泣いた それを敗北とは言わない
ロングホープ・フィリア
出典: ロングホープ・フィリア/作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ
この部分では、夢に向かって頑張る友人に向かって応援の言葉を伝えています。
夢に向かって進む友人のことを勇敢だといっていることが分かりますね。
強さや弱さに意味があるのではありません。
きっと、地道に一歩ずつ進むことに意味があるのです。
その歩みの中で、時に泣くことだってあるでしょう。
でも泣くことは悪いことではありませんし、泣いたからといって負けたことにはなりません。
諦めさえしなければ、夢への道はいつだって開かれているのです。
【2番Aメロ】離れてから「ありがたさ」に気づく
時を経ては変わってく 街並みも友達も
大抵は離れて分かる 寄る辺なさは瞭然たる感傷
出典: ロングホープ・フィリア/作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ
「寄る辺なさは瞭然たる感傷」という、なんだか難しい言葉が並んでいますね。
この言葉を分かりやすく変換するのであれば「周りに頼れる人がいないのは明白であり、心が痛い」といったところでしょう。
人生にはさまざまな分岐点があり、その中で数々の別れも経験します。
周りの環境や、周りにいてくれる友人のありがたさというのは大体別れを経て、離れてから気づくことが多いのです。
【2番Bメロ】変化していく自分を見届けてくれ
ましてや自分 僕は僕を離れられぬやましさを背負って
だから友よ見届けてくれ 変わったのじゃなく変えたのだ
出典: ロングホープ・フィリア/作詞:秋田ひろむ 作曲:秋田ひろむ
自分を取り巻く環境はどんどん変化していきますが、どんなに時間が経過しても自分は自分のままです。
自分は自分だということを受け入れた上で、成長のために変化していかなくてはいけません。
その成長ゆえの変化を、友人に向かって「見届けてくれ」と語りかけていることが分かります。