GReeeeNの結成と経歴

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・HIDE:1980年4月3日生まれ。大阪府高槻市出身
・navi:1980年4月30日生まれ。宮城県仙台市出身
・92:1982年3月21日生まれ。沖縄県那覇市出身
・SOH:1981年2月2日生まれ。佐賀県出身

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/GReeeeN

GReeeeNの結成と経歴

顔、姿を一切出すことのないGReeeeN本業は歯科医です。

グループ名の由来は「新人未熟者」という意味を持つ「GreenBoy」で、HIDEさん自身、未知の可能性を持つ未完成グループと語っています。

「e」が4つ含まれていますが、これはメンバーが4人であること、HIDEさんが歯学部出身で、笑顔に見える歯並びをイメージしたということです。

素顔を隠しているということですが、テレビ出演などはどうなのかというと、やはり顔を隠して出演しています。ある時はきぐるみを着て出演しました。

そんなGReeeeNの結成は2002年、HIDEさんとnaviさんがHIDEさんのお兄様であるJINさんのサポートを受けて行われました。

2007年1月24日にメジャーデビューすると、3枚目のシングル「愛唄」のPVの監督をテリー伊藤さんが務めて話題を呼びます。

2008年に映画『ネガティブハッピー・チェーンソーエッヂ』の主題歌を担当、ドラマ『ROOKIES』の主題歌も担当します。

するとドラマ『ROOKIES』に使用された「キセキ」が2009年に第81回選抜高等学校野球大会の入場行進曲に起用されたのです。

12月30日には日本レコード大賞に声で出演、2010年以降も目覚ましい活躍を見せます。

2016年には自伝小説『それってキセキ~GReeeeNの物語~』が発売、2017年にはデビュー10周年ライブが開催されました。

日本ゴールドディスク大賞を何度も受賞したり、日本レコード大賞などにも名を連ねたりするなど、人気が衰えることはありません。

平昌五輪中継テーマ曲に!「ハローカゲロウ」の歌詞の意味に迫る!

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「ハローカゲロウ」はフジテレビ系平昌五輪中継のテーマ曲として起用されました。

4年という間に苦しみも喜びも経験し、一歩ずつ前へ進む。

自分を信じ、励ました人だけが持つ羽は薄く、か弱いけれど、跳ぶことはできるはずという応援ソングです。

たとえ形のない応援や祈りでも、想いはカゲロウとなってお守りになってくれるだろうという曲です。

高い壁を登れ!

あの日キミが 誰にも見えないように泣いていたの見たとき
その気持ちがいつかきっと実を結び 叶ってほしくて祈っていた

立ちふさがった壁が高いほど 登った時 遠くが見えるもんさ!

出典: ハローカゲロウ/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

僕は君が一人椎塚に泣いているのを見てしまいました。その涙を見て、僕は君の前に道が開けることを祈りました。

君の「上を目指したい」、そんな気持ちがいつか叶いますように。

僕は祈ることしか出来ないけれど、壁が高ければ高いほど、頂上から見る景色は絶景であることは確かです。

君の名を呼ぶよ

止まんなけりゃ進むでしょ
何度 大丈夫って 思って
声の限り キミの名を呼ぶでしょう
キミのこれまで 応応応応応
強く優しい それを信じろ
『ハロー』

出典: ハローカゲロウ/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

最後の「ハロー」は誰への呼びかけでしょうか。

君への呼びかけであることは間違いありませんが、応援に「ハロー」もなんだかおかしく感じますね。

でも僕は君が立ち上がる強さを持っていることを知っています。

だから声の限り君の名前を呼んで応援したいのです。君は強く、優しい人。信じて乗り越えてください。

勇気を出して

あぁ、これまで過ごした時間が キミと共にそこに居るんだね
その全部をわかるわけじゃないけど その目を見てたらわかるから

ほんの少しの勇気の鍵を この声のせ キミに届けたいんだ

出典: ハローカゲロウ/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

君はこの舞台に立つまで長い時間を過ごしてきました。そしてその時間は君のそばに今います。

僕は君が過ごした年月全てを理解しているわけではありません。でもどれだけのものを積み重ねてきたかは、君の目を見ればわかるんです。

だから僕は「勝て!」という応援の声を、ほんの少しだけ勇気を持てるように届けたいんです。

声を勇気に変えて