コブクロ「Million Films」小渕健太郎の歌詞に込めた思いとは？(動画あり)

これから先ずっと一緒にいようという気持ちを優しく伝えているサビが訪れます。

楽しい想い出も悲しい想い出も、そこに君がいてくれることでかけがえのない想い出へと変わります。

どんな一瞬も大切な君との想い出になると考えれば、愛はどんどん深まっていくのではないでしょうか。

そんな深めていく愛や、重ねていく想い出を写真に重ねている素敵な歌詞になっています。

これからずっと一緒に過ごしていくことを考えたらもちろん100万枚じゃ足りないですよね。

君の過去を掘り返すような2番のスタートです。

変な詮索をするわけではないけれど、どんな風に育ってきたのか、昔はどんな感じだったのか付き合っていたら気になってしまうものですよね。

そして、アルバムを盗み見る中で気になるページを見つけてしまいます。

そして、そのページを見つけてしまったことで、詮索をしていたわけではないけれど、心はざわついてしまっています。

知りたくない過去を知ってしまうかもしれないし、もしかしたら元カレとの写真かもしれません。

しかし、今、君が好きでいてくれることを信じているし、僕も君のことが好きだからヤキモチなんか焼かないだろうと強がって、そのポケットの中で膨らんだものを抜き出してしまいます。

そうすると案の定、元カレとの写真だったようです。

結局、やめておけばよかったと心の中で少し後悔している様子が描かれています。

そして、2番のサビでは2人が喧嘩をして仲直りをする場面が描かれています。

古いアルバムを勝手に見られた君、そして、元カレとの写真を見つけてしまった僕。

もちろんいざこざが起こりますよね。

しかし、ここではそんないざこざも、さらに愛を深めるためのひとつの試練のように捉えています。

喧嘩するほど仲がいいとはよく言ったもので、本当のところではちゃんと愛し合っていることをお互いに理解し、怒ったり泣いたりしても、それはさらに絆を深めるための要素であるとポジティブな恋愛が描かれています。

竜胆の花言葉には「誠実」や「悲しんでいるあなたを愛する」という意味があります。

2番のサビの歌詞も受けて、涙を「雨」で表現しているのでしょう。

悲しい思いをさせてしまう時もあるかもしれないけれど、誠実にまっすぐに君のことを愛していくと優しい言葉で伝えている歌詞になっています。

そして、最後のサビです。

何気ない瞬間もかけがえのない想い出にできるかどうかは自分たち次第なのです。

そうやって楽しい想い出は増やし、悲しい想い出は越えて、2人で共に過ごせるこの日々を尊いものにしていこう、愛を深めていこうという締めくくりでこの楽曲は終わっていきます。

いかがでしたか？

場面が想像できるリアルな歌詞で共感しやすい素敵な歌詞になっていました。

2人で作っていく想い出を写真に例えて、想い出を重ねていく、そして、溜めていく楽しさを表現し、苦難や衝突も乗り越えて歩んでいこうというポジティブな恋愛が描かれていました。

大好きな彼や彼女と一緒に聴くのにぴったりな楽曲ではないでしょうか。

そんなコブクロの「Million Films」ぜひ聴いてみてください。