若さ満点なMVはコチラ!

みんなでキャンプをしているシーンから始まり、トラックで草地を駆け抜けたり、水遊びをしたり・・・。

メンバーの5人が仲良くはしゃいでいる姿を見ていると、こちらまで楽しくなります!

曲名でもあり、この楽曲の1番のメッセージでもある『Live While We Are Young』

なぜ若さを楽しむことが大切なのでしょうか?

歌詞和訳をしながら歌の意味を独自考察していきます。

一緒に若さを分かち合おう

楽しむ準備はできてる?

Hey girl, I'm waiting on you, I'm waiting on ya
Come on and let me sneak you out
And have a celebration, a celebration
The music up, the window's down

出典: Live While We're Young/作詞:Rami Yacoub, Carl Falk, Savan Kotecha 作曲:Rami Yacoub, Carl Falk, Savan Kotecha

『ねぇ、僕は君のことを待ってる

 君を連れ出させてよ

 そしてお祝いをするんだ

 音楽のボリュームを上げて、窓は開けてね』

男の子が女の子を遊びに誘っているようです。

初めは相手が自分の元へ来るのを待っている男の子。

ですが、待ちきれなくて彼女を連れ出そうとしているようです。

遊ぶために “こっそりと家を抜け出している” ことから、彼らは学生であることが分かります。

なので門限があったり、夜遅くに外で遊ぶ事を禁止されているのでしょう。

何を「祝福」するの?

さて、夜に抜け出して何をお祝いをするのでしょうか。

学生の頃ははしゃいでいるだけで楽しかったり、くだらないことに夢中になったりします。

ルールを破ったり悪いことをしてみたり、少し反発的な行動をするのも学生らしさなのかもしれません。

このことから、二度とは戻ってこない彼らの「若さ」を祝福していると捉えることができます。

そして誰かの家でのパーティーなのか、パーティーに向かう車の中でのことなのか、音楽を大音量で流す彼ら。

周りの目を気にするどころか、周りの大人達に「好き放題にはしゃぐ様子を見せつけたい」

そんな彼らの想いが行動として表れているように感じられます。

「僕たちは今の瞬間を最上級に楽しみたいんだ」と窓を開けて叫んでいるかのように。 

今夜はクールに演じよう

自分の未完全さを忘れて・・・

We'll be doing what we do
Just pretending that we're cool and we know it too
We'll keep doing what we do
Just pretending that we're cool, so tonight

出典: Live While We're Young/作詞:Rami Yacoub, Carl Falk, Savan Kotecha 作曲:Rami Yacoub, Carl Falk, Savan Kotecha

 『僕たちは、好きなことをしてればいい

 ただクールなふりをしてさ

 ふりをしているだけっていうことくらい分かっているけど

 楽しいことをひたすらにやり続けようよ

 今夜くらい、ちょっとカッコつけよう』

大人になると時間が無くなり、できなくなってしまうこと。

学生であるからこそ、楽しめること。

今、そういった楽しみを経験しないでいてはもったいないというメッセージが伝わってきます。

二度と戻ってこない今を大切にすること。

そして、その時にしかできないことをするのが生きる価値にも繫がっていくと捉えることもできます。

そしてまだ若い彼らは、自分たちが「未完全」であることを分かっているのでしょう。

十分に「自分たちがなりたいクールな姿」になりきれていないことも。

そんなことは分かっているけれど、今夜だけはかっこいいフリをして過ごしたいという思いがあるのです。

クールに演じながら、自分たちの不完全さや劣等感などの感情を忘れようとしているのかもしれません。 

若さを楽しもう!

永遠には続かない時間を大切に・・・