[ALEXANDROS]ってどんなバンド?
時代の最先端を鮮やかに走るロックバンド
ギターボーカルの川上洋平率いる[ALEXANDROS]は、神奈川出身の邦楽ロックバンドです。
音楽フェスやYouTubeなどを通じて急速に広がった邦楽バンドブームの中でも、現在特に熱狂的な人気を勝ち取っています。
以前はバンド音楽と言えば、街中のライブハウスや夏冬の音楽フェスの中だけの物でした。
しかし彼等のようなバンドが音楽番組やCMに出演する機会が増えた事で、バンド音楽は多くの方に知ってもらえるようになりました。
そういった点では、彼等はバンドという存在を大衆に広めるというとても大きな役割を果たしたのではないかと思っています。
ドロスファンなら常識!?[ALEXANDROS]の『改名騒動』
今や人気絶頂の[ALEXANDROS]ですが、彼等を襲った事件として最も有名なのはバンド名の『改名騒動』でしょう。
2013年まで実は彼等のバンド名は[ALEXANDROS]ではありませんでした。
以前までは[Champagne]というバンド名でしたが、バンドとしての注目度が少しずつ上がってきた中でのこの改名騒動。
当時は多くのファンがこの出来事に驚きました。
[Champagne]が改名、武道館公演で新バンド名発表へ - 音楽ナタリー
[Champagne]がバンド名を改名することを発表した。
海外の文化保護の観点からの要請であった為、仕方が無いといえば仕方が無い出来事でしたね。
しかしこの改名騒動のお陰か否か彼らは[ALEXANDROS]となった以降、さらなる大躍進を遂げる事になったのです。
作詞作曲はほぼ全曲川上洋平が担当!
楽曲の鍵を握るフロントマン川上洋平
[ALEXANDROS]の楽曲は、スタイリッシュな中にもテクニックの光る曲調と英詞と日本語詞を織り交ぜた歌詞が特徴的です。
バンド音楽にあまり触れた事がない人でも馴染みやすい楽曲の為、最近では映画の主題歌やCMに抜擢された事も。
この曲なら聴いたことある!という方も多いのではないでしょうか。
[ALEXANDROS]の楽曲ルーツとは?
そんな作詞作曲を努める川上洋平の音楽的ルーツは、意外にも主にオアシスやガンズ・アンド・ローゼズ等の洋楽やUKロック。
彼自身も幼少期に海外での生活経験がある為、必然的にそういった音楽を聴くようになったのかもしれません。
英詞と日本語詞をナチュラルに織り交ぜた歌詞を書く事が出来るのもきっと海外生活の経験の賜物なのでしょう。
時代に合わせて変化する音楽
以前の[Champagne]時代は上記のように、UKロック色の強い楽曲をメインにリリースしていました。
現在の楽曲と比較しても、圧倒的に歌詞も英詞の割合が多く作られています。
しかし少しずつファン層が広がるにつれ、より多くの人に愛されるようなメロディー感の強い楽曲が少しずつ増えていきました。
結果、爆発的な人気を誇る現在の[ALEXANDROS]の楽曲が誕生する形となったのです。