アルバム「一年中」に収録されている恋うた

片平里菜【冬の魔法】歌詞の意味を徹底解釈!どんな魔法がかかったの?天使の存在とふたりの関係を紐解くの画像

「女の子は泣かない」「この涙を知らない」など、さまざまな恋うたを歌っている片平里菜さん。

リアリティのある等身大の恋の歌詞に共感する女性は多く、さまざまなリスナーの背中を押してくれています。

今回紹介する楽曲「冬の魔法」も、ドキドキするシチュエーションを描いた甘酸っぱい恋うたです。

一度は関係が冷めてしまったふたり。

しかし、そんなふたりに"冬の魔法"がかかり、ときめくシチュエーションへと変わっていく…。

そんな恋の物語を描いた作品となっているのです。

2019年12月4日にはTOKYO FM「Skyrocket Company」でもこの曲が初オンエアされ、話題をよびました。

ちなみに、この楽曲片平里菜さんの4th album「一年中」に収録されています。

2020年1月1月15日にリリースされた「一年中」。

「sunny」「bloom in the city」など、他にもさまざまな恋うたを含めた全12曲が収録されています。

「冬の魔法」と併せて聴けばきっと甘酸っぱい気持ちをより感じることができますよ!

幻想的で癒されるリリックビデオも要チェック!

片平里菜さんの公式YouTubeチャンネルでは「冬の魔法」のリリックビデオを公開しています。

水の上に色とりどりの水彩絵の具をたらした幻想的な映像となっており、色彩豊かなMVとなっているのです。

ゆっくりと広がっていく絵の具の様子を見ているだけで、心がほっこり癒される人もいるのではないでしょうか。

もちろん歌詞も表示されるため、歌詞をまだチェックしていない人も必見です。

上記からチェックすることができるので、ぜひ確認してみてくださいね!

真っ白な天使って誰のこと?甘酸っぱい恋物語を解説!

片平里菜【冬の魔法】歌詞の意味を徹底解釈!どんな魔法がかかったの?天使の存在とふたりの関係を紐解くの画像

この歌詞では、真っ白な天使という言葉が何回も登場します。

この真っ白な天使とは、一体誰のことを指しているのか。

冬の魔法にかかったふたりは最終的にどんな結末を迎えたのか。

そもそもふたりはどのような関係性なのか。

歌詞の内容を紹介しながら、意味を紹介していきます。

甘酸っぱい気持ちになれる冬の恋物語をさっそく見ていきましょう。

1番の歌詞

仲が悪いわけではないけれど…

真冬のものがたり
俯いたままふたり

出典: 冬の魔法/作詞:片平里菜 作曲:片平里菜・渡辺拓也

真冬といっているので、恐らく1月や2月といった最も寒い時期の出来事なのでしょう。

この歌詞に登場するふたりは、仲睦まじくデートをしているわけではないようです。

ただ、一緒に時間を過ごしているくらいなので、特別仲が悪いというわけでもないようです。

お互いに照れてしまって、スムーズに会話をすることすらままならない…といった状況なのでしょう。

無言のまま、俯いてしまっているふたり。

どのような話題をふればいいのかふたりとも思いつかず、気まずい時間が流れていることが読みとれます。

本当はもっと仲良くなりたいのに…

冷え切った指先
繋ぎたいのに
そこは

出典: 冬の魔法/作詞:片平里菜 作曲:片平里菜・渡辺拓也

外の気温が低いので、主人公の指はすっかり冷たくなってしまいました。

主人公も、相手の男性も、恐らく手袋すら持っていないのでしょう。

本当は相手の男性と手を繋いで、もっと仲良くなりたいと願っている主人公。

ですが、主人公の思いが通じることはなく、手すら繋がない沈黙の時間が過ぎているようです。

主人公は相手の男性に対して、かなり好意を持っていることが読み取れますね。

多分相手の男性も主人公に対して好意を抱いているとは思うのですが、照れてしまって行動に移せないのでしょう。

突然降ってきた雪

(※1)真っ白な天使が舞い降りてきた
街に魔法がかかった

出典: 冬の魔法/作詞:片平里菜 作曲:片平里菜・渡辺拓也