「ちゃんと言わなきゃ愛さない」で石川さゆり×大野雄二×つんくが最強コラボ！？歌詞・PVを公開！

「ちゃんと言わなきゃ愛さない」は2015年10月21日にリリースされた、石川さゆりのシングル。

作詞はつんく、作曲・編曲は大野雄二です（つんく♂は作詞作曲の際は最後のマークをつけない表記にしています）。

このシングルには下記の4曲が収録されています。

ちなみに、2曲目の「ニヒルに愛して」の作詞は、元THE BOOMの宮沢和史が担当しているという、豪華なラインナップです。

この曲は2015年10月から放映されたTVアニメ「ルパン三世」のエンディングテーマとして使われました。

「ルパン三世」と言えば誰もが知っている長寿アニメ作品で、何度もTVシリーズ・映画化されていますね。

最近では2017年2月に、劇場版としては第8作目となる「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」が公開されて高い評価を集め、根強い人気を証明しました。

なお、シングルのジャケットでルパンと一緒に描かれている峰不二子ばりの美女は、石川さゆりがモデルです。

それにしても、「ルパン三世」と演歌歌手の石川さゆりという組み合わせは、ちょっと不思議な感じですよね。

しかも、作詞はアイドルへの歌の提供で有名なつんく。彼と石川さゆりという組み合わせも新鮮です。

さらに作曲・編曲の大野雄二と合わせ、ジャンルが違うビッグネーム3人の初コラボ作品ということで話題を呼びました。

ちなみに、大野雄二はジャズピアニスト・作曲家で、オープニング曲としてお馴染みの「ルパン三世のテーマ」も彼の作品です。

「ちゃんと言わなきゃ愛さない」がジャズのテイストで作られているのも、彼のバッググラウンドによるものなのでしょう。

作詞につんくを指定したのも彼だったそうで、この曲のバックボーンは完全に大野雄二にあると言えますね。

「ルパン三世」の放送が開始された時、前情報なしでこの歌を聞いて、「ちょっと色っぽいお姉さんの歌声だけど、まさか石川さゆりとは…！」と驚く人が続出しました。

それほど、可愛くて若々しくて、ポップなイメージの歌声ですよね。

でも、石川さゆりって、今何歳なの！？と思ってしまった人のために、彼女の情報を簡単にまとめてみました。

 演歌界の大御所の1人、石川さゆりは1958年1月30日生まれです。

「ちゃんと言わなきゃ愛さない」がリリースされた2015年秋の時点では57歳。チャーミングな歌声といい、変わらぬ美貌といい、とても還暦間近の人とは思えません…！

彼女のデビューは1973年、意外なことに最初はアイドル歌手として売り出されたそうです。

しかし、同時期に山口百恵などがいたせいかアイドルとしては芽が出ず、1977年に「津軽海峡・冬景色」が大ヒットしたことで一気に有名になりました。

それ以降「天城越え」「ウィスキーが、お好きでしょ」など、含む多数のヒット曲や話題の曲をリリースしており、「ちゃんと言わなきゃ愛さない」はなんと通算118枚目のシングルだそうです。

彼女は演歌以外の歌にも積極的に取り組んでおり、2010年には奥田民生ともコラボしています。

その際の楽曲「Baby Baby」の動画を下で紹介するので、興味のある人は観てくださいね！

タイトルからして独特で、色っぽい雰囲気のある「ちゃんと言わなきゃ愛さない」ですが、歌詞の内容も気になりますね。

ここからは、歌詞から一部を抜粋して、その意味するところを探ってみたいと思います。