胸の高鳴り
2人の世界
もしも着替えてたら
こんな風に
どきどきしなかったでしょうね
出典: パジャマドライブ/作詞:秋元康 作曲:岡田実音
彼の強引さに初めは少し怒っていた主人公。
けれど今では、パジャマで出かけるという特別なシチュエーションを楽しんでもいるようです。
もしも彼が迎えにきた後に、そのままの格好で出かけずに、いつものような服に着替えていたなら。
そう想像してみると、今の状況の方が彼女にとっては楽しく感じているのでしょう。
普通は家で着るパジャマで外出をしている今の状況。
行けないことをしているかのようなその状況を楽しんでいるのでしょう。
彼女は特別感のある深夜のドライブに、自分の胸が高鳴っているのを感じています。
我儘を許してしまう
信頼しているからこそ
「どうしても会いたかった」と
無茶ばかり言う人
いたずらっぽい
その眼差し
許してしまう
パジャマのままでも
構わないわ
ハートはいつでもOK
出典: パジャマドライブ/作詞:秋元康 作曲:岡田実音
彼の我儘をつい聞いてしまう主人公。
「会いたかった」という彼からの言葉に嬉しさを感じているのでしょう。
彼の悪戯が好きな性格を知りながらも、怒れずに受け入れてしまう。
それは、彼が彼女にとって大切な人だからなのでしょう。
主人公も、パジャマで外出することを誰にでも許す訳ではないと思います。
彼のことを信頼した上だからこそ、今の状況を楽しめているということなのでしょう。
信頼関係が構築された上だからこそ、パジャマでドライブしていることも受け入れられているのです。
戸惑いと喜び
こんな格好のまま
連れ出されて
私はどうすればいいの?
私はどうすればいいの?
私はどうすればいいのよ?
出典: パジャマドライブ/作詞:秋元康 作曲:岡田実音
ここでは、3〜5行目で同じ歌詞をリフレインすることで、彼女の戸惑いを表現しています。
しかし、そこには戸惑いの他に喜びの感情も含まれているのではないでしょうか。
もし眠れずに部屋にいたら、こんな特別な体験はできなかった。
彼を責めるような言葉を用いているのは恥ずかしさを隠したい気持ちもあるのかもしれません。
パジャマを着たままという無防備さにドキドキしていることが伝わってくる終盤の歌詞でした。
まとめ
今回ご紹介したのは、AKB48 Team Bの楽曲「パジャマドライブ」でした。
深夜のドライブに連れ出される女の子の可愛らしさを表現した歌詞の世界。
キュンとするシチュエーションを秋元康ならではの表現力で書き切ったものでした。
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