大絶賛の意見もたくさんありますが、なんだかんだ言って聴いているうちに好きになってきたかも、という感想もチラチラと見られますね。
重低音が効いた曲に対して、「こういううるさい音楽ムリ」と実際に嫌悪を示す方もいらっしゃいます。それはそれで縁がなかったということで仕方ないことでしょう。
しかし何度か聴いてみるという寛容さも忘れないでいたいものですね。
「メギツネ」歌詞は?
ちょっと大人なBABYMETAL?
ムズムズしてしまう「ワッショイ!!」、「コンコン」(キツネの鳴き声。咳ではない)のような合いの手は相変わらず入っていますが、それ以外の部分の歌詞はとても大人びた視点から書かれています。
ヤマトナデシク 女は変わるの
顔で笑って 心で泣いて
「そうよね」って
涙はみせないの
出典: https://twitter.com/BABYMETAL_bot/status/913360845035388928
大人かつ日本的な「本音」と「建前」の文化を感じるような歌詞です。「チョコちょうだい!」って歌っていた頃とは全然違いますね。
ヤマトナデシク生きる
古の 乙女達よ
かりそめの 夢に踊る
幾千の時を超えて
今を生きる
出典: https://twitter.com/BABYMETAL112844/status/696280131342499842
大和撫子の現代バージョンに私たちはなるのよ、と言っているようですね。
ぜひメタル魂も引っさげ続けて、幾千の時を超え歴史に残るようなアイドルでいてください!
「メギツネ」まとめ
以上、BABYMETALのお祭りメタルかつ成長ソングとも言っていい「メギツネ」の詳細をご覧いただきました。
PVの日本文化エッセンスはもちろん、歌詞にもチラリと垣間見える「二重の顔」というポイントも考えさせられますね。アイドルとメタラーという二つの顔をもつ「BABYMETAL」らしい曲でもあります。
わたしたちも「古」と現代など、どちらかに偏らず両方愛する気持ちを忘れずにいたいものです。そしてBABYMETALから派生させて、関連バンドもぜひどんどん開拓していってみてくださいね。
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