「UNITY」はあの名曲のカップリングだった

3rdシングル「愛唄」

【UNITY/GReeeeN】歌詞の意味をパート分けと共に徹底解釈!収録アルバム&コードもチェック♪の画像

GReeeeNの3rdシングル「愛唄」は2007年5月に発売されました。

この楽曲はタイトル通り、ストレートな想いが込められた熱烈な愛の唄です。

GReeeeNの名が世の中に広まるきっかけになったヒット曲で、10代の若者を中心に大人気でした。

発売から10年以上経っても、いまだにカラオケ総合ランキングでは上位にランクインしており、ロングヒットを記録しています。

この「愛唄」のカップリング曲として収録されているのが、今回ご紹介する楽曲「UNITY」です。

「UNITY」の魅力

「愛唄」がとても人気すぎるあまり、なかなか注目を浴びづらいのですが、こちらもかなりの名曲となっています。

アップチューンでテンションが上がるメロディーが魅力の楽曲です。

歌詞はラップ調でノリが良く、聴くだけで楽しい気分にさせてくれます。

楽曲発売当時、GReeeeNが出演していた音楽イベントの名称が“UNITY"だったそうです。

そのイベントに参加していた時の気持ちがそのまま楽曲になっています。

ちなみに“UNITY”の意味は“団結”です。

タイトルには、みんなで一緒に仲良く楽しもう!!というピースフルな気持ちが込められているように感じます。

とっても音楽イベントっぽい!!しかし、ただ楽しいだけではありません。

GReeeeNのメンバーはそれぞれ苦悩しながらも、4人で協力しあってようやく此処に辿り着いたのです。

そして、まるで自己紹介かのようにメンバー4人の名前もさりげなく歌詞に登場します

後ほどパート分けと共にご紹介しますのでお楽しみに〜♪♪

「UNITY」収録アルバムは?

「UNITY」は先ほどご紹介したGReeeeNの3rdシングル「愛唄」に収録されていますが、アルバムにも収録されています。

『いままでのA面、B面ですと!?』収録

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GReeeeNが2009年11月にリリースした『いままでのA面、B面ですと!?』に「UNITY」が収録されています。

11thシングルまでのA面、B面を全て詰め込んだ贅沢なベストアルバムで、A面DESTとB面DESTの2枚組です。

「愛唄」はもちろん、『ROOKIES』の主題歌でGReeeeN最大のヒット曲「キセキ」も収録されているので、持っていて損はない名盤ですよ!

ちなみに「UNITY」は「愛唄」のカップリング曲だったので、B面DESTに入っています。

B面ばかりのアルバムってなかなか無いので新鮮です。

A面の楽曲ほど知名度はありませんが、11thシングルのカップリング曲「声」は2017年にグリーンボーイズによってカバーされて再び脚光を浴びました。

グリーンボーイズとは、GReeeeNをモデルにした映画『キセキ -あの日のソビト-』でメンバーを演じた菅田将暉さん、横浜流星さん、成田凌さん、杉野遥亮さんによる劇中ユニットです。

この4人はGReeeeNメンバーが絶賛するほど歌が上手く再現性も抜群で、俳優さんにもかかわらずMステにも出演していました。

わたしもグリーンボーイズのカバーを聴くまではこの曲をあまり知らなかったのですが、隠れた名曲とはまさにこのことですね。

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「UNITY」の歌詞の意味と共にパート分けを紹介

GReeeeNは、主にHIDEさんがメインで歌っているところにnaviさんがハモったり、低音パートの部分はSOHさんと92さんが担当しています。

サビは4人で一緒に歌い、絶妙なハーモニーを奏でているのです。「愛唄」や「キセキ」はそのパターンで歌われています。

しかし「UNITY」のパート分けは、他の楽曲と比べると少し変則的になっていました。

パート分けと共に歌詞の魅力もご紹介していきます。

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HIDEパート

行くぜH!I!D!E!
出てきたからにゃ
絶対にわかすこの場をOK?

出典: UNITY/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

ここは、HIDEさんのパートです

彼はGReeeeNのメインボーカル的存在なので、聴き慣れた歌声が響きます。

エイチアイディーイー”と歌っていますが自分自身の名前“HIDE”が隠れていますね。

先陣をきって、盛り上げようとしてくれているように感じる歌詞です。

naviパート