FUNKY MONKEY BABYSの【ALWAYS】ってどんな曲?

2006年にリリースされた3枚目のシングル曲

FUNKY MONKEY BABYS【ALWAYS】歌詞の意味を解釈!なぜこの歌は「一筋の光」なの?の画像

今回ご紹介するFUNKY MONKEY BABYSの【ALWAYS】はデビュー後3枚目のシングル曲です。

3曲目にして、サッカーチーム『清水エスパルス』のイベントのテーマソングに起用され話題となりました。

実に楽しそうに歌い、にこにこと明るいキャラクターのFUNKY MONKEY BABYSの魅力満載の本楽曲

心に響くストレートで分かりやすい歌詞と軽快なメロディでリスナーの心をつかみます。

そしてノリノリで思わず体がリズムを刻みたくなるような明るい1曲です。

自分の夢やゴールに向かって頑張っている人にこそ聴いてほしいので、PVとともに歌詞を徹底解説します!

きっと読み終わる頃には「よし!また頑張れるぞっ!」と力がみなぎってくると思いますよ。

ちなみにPVには有名なあのコンビ芸人さんが登場!

最後まで楽しんでご覧ください♪

PVには〇〇が登場?!

ペナルティの2人のリアルな姿が感動的

FUNKY MONKEY BABYSPVには有名人が度々起用されて話題となります。

今回の【ALWAYS】には芸人の『ペナルティ』が出演していて、ドラマ仕立ての演出となっています。

PVは漫才のシーンからスタート。楽屋で揉めて喧嘩をするシーンがリアルで楽曲のPVとは思えません。

子供たちのサッカーの様子を土手で見つめながら物思いにふけっているワッキーが切なさを誘います。

一人残された楽屋で考え込んでいる様子のヒデも何か言いたげ。

彼らとFUNKY MONKEY BABYSが交互に登場し、【ALWAYS】の世界観を盛り上げます。

2人ともサッカーが上手なことは有名ですがストーリーの中でもサッカーを楽しむ様子が描かれています。

高校時代から一緒にサッカーをやってきた2人の絆が歌詞とリンクしているようで微笑ましいのです。

喧嘩したって同じゴールを目指し支え合ってきた存在、というのも今回キャストされた理由かもしれません。

このPVをご覧になった上で、次の章からは歌詞をじっくりと解説していきたいと思います!

【ALWAYS】に込められたメッセージとは?

ここからは【ALWAYS】の気になる歌詞に注目していきたいと思います。

込められたメッセージとはどんな内容なのでしょうか。

早速解説していきます。

この歌を聴きなよ

ポジティブとネガティブが交差 時にHURRY UP 時にSLOW DOWN
不安定になりがちな日々に マイクを掴んで叫ぶFLOWが
一筋の光になるといい 君に捧げるラプソディー
そんな余分なプレッシャー はね退けてまたステップアップ

出典: ALWAYS/作詞:FUNKY MONKEY BABYS 作曲:FUNKY MONKEY BABYS

軽快なヒップホップ調のメロディで始まるAメロ。

1行目では、人生山あり谷ありということを分りやすい言葉で綴っています。

なんでも表裏一体な部分は持ち合わせおり、人の人生や感情においてもそれは同じことです。

いつもと変わらないことをしていても、その時も感情で良くも悪くも捉え方が変わってしまうもの。

そんな毎日だってあっていいんだということをここでは伝えてくれています。

どんな関係性であっても、人と関わるのは無感情ではいられません。

不安になって気分が落ちた時には、“オレたちの歌を聴きなよ。

そんなFUNKY MONKEY BABYSとしての本音が隠れています。

自分たちの音楽が落ち込んでいる人たちにとって救いのひとつになればいいという意味ではないでしょうか。

「一筋の光」というのは、救いということだと解釈することができました。

もう独りじゃないよ

DON'T CRY 一人だけで すべてを抱え込んで
どんぐらい冷たい涙流してきたの
DON'T CRY もう心配ないよ 君が何度転んで
そうとう辛い時でも

出典: ALWAYS/作詞:FUNKY MONKEY BABYS 作曲:FUNKY MONKEY BABYS

生きていれば誰にでも孤独で誰にも頼れずに苦しむことがあります。

独りでなんとかしようともがき苦しんでいる様子を、FUNKY MONKEY BABYSは知っています。

きっと彼ら自身そんな経験を沢山してきたのでしょう。

痛みを知っている人は人にも優しくなれるもの。

“泣かないで。もう君は独りじゃないから。”そんなリスナーに寄り添うメッセージです。

例えどれだけつまづいて転んでも、立ち上がるまでそばにいてくれると思わせてくれる暖かい歌詞です。

1人で無理をして耐える必要はないんだと、少し肩の荷を下ろすことができそうです。

ずっと支えたい