「歌ってみた」を始めたい歌い手初心者の人に告ぐ
少し前までは歌うのでなんか感想ちょうだいよ、的なノリでしたが今ではかなりの歌唱力のある方が現れたり、とんでもない再生回数をたたきだしたり、一つのライブステージ、表現の場として、多くの業界人問わず動画も目にし、チャンスが転がっています。
再生回数が予想を上回って、趣味で始めたつもりが知らない間に校内でちょっとした有名に・・・なんて夢物語もあるかもしれません。ケーブルの向こう側の能性を探しに「歌ってみたを」いざ、始めてみよう!!
で、、、、歌の練習以外に何をすればいいの・・・・そんな疑問に答えます。
まず、最低限必要なものは
*PC(当然ですね)
*マイクとその関連小物機材
この二つがあればとりあえずは歌って動画にして、投稿することは可能です。
しかし、完成レベルの高くなった今、これだけでの機材で投稿するのは・・・ちょっと気が引けてしまう、そう思ってしまう方々に、少しでも音質を上げるためにはやはりオーディオインターフェイスとDAWソフトは必要かなと感じます。
しかし、DAWソフトは複雑で、種類もあって、かつ、値段も高いものから安いものまで・・・・もうわかりません・・・挫折・・・そうならないようにソフトについても触れたいと思います。
歌ってみたを投稿したいならマイク選びはもちろん重要なポイント
どのマイクを使うの?みな一緒じゃない、高いけど何か違うの?いざ始めると何を買えばわからない、これは最初の大きな壁ですね。
マイクにはおおまかに2種類あります。
ダイナミックマイク
ダイナミックマイク
何それ?
カラオケ店や音楽練習スタジオにあるキノコ型のマイクです。
有名なマイクはこちら
SHURE ダイナミック マイクロフォン SM58SE
皆さんご存知の定番のマイクですね。
きっと最初のマイク購入でこのマイクを視野に入れている方は多いとおもいます。
ダイナミックマイクの特徴
特徴として
①単一指向性
②電源が必要ない
③録音の音量が低い
④頑丈
単一志向性とは目の前の音だけをひろいます。歌を録音するには常に一定方向から向かって、かつマイクに近づいて、歌うことが基本必要になります。録音の音量も割と低く、録ったものを聴くと???なんか小さいな、こもった感じもするな、って事も初めて録音した方には感じる事もあるかもしれません。まずはマイク自体の勉強が必要となるのではないでしょうか。
SM58SEを実際に使った筆者個人の感想として、最初にこれを使うには難しいのではという印象。
録音レベルが低いので、ある程度の声量も必要になります、楽器と異なりボリュームレベルのつまみみたいなものはすべて自身の体のコントロールにゆだねられます。(当然なんですけど、実は難しい)大きな声で歌わなければはっきり録音されないことを意識しすぎて、張りすぎてバランス悪い感じて録音されてしまったりなど失敗もございます。
思い出してみてください。カラオケで歌の上手い人を観察したとき、マイクを微妙にずらしたり、離したり、なんてしている方をよく見ると思います。
これは自身のコントロールとマイクの特性をよく理解している方だと思います。おそらくここではこんな風だろうというのが身について、無意識に行っているのでしょう。
これは曲を練習していくうえでわかってくる、経験の積み重ねによるものです。
すぐにできるものではありません。歌の練習とはマイクの使い方も含めて、「歌の練習」であると感じます。
ダイナミックマイクはライブなどで使います。録るだけで終わらずライブするにはこのマイクの特性や曲にあった使い方の練習が絶対必要になると思います。
もう少し低価格帯で音質のいいダイナミックマイク
業界基準のマイクSM58と似た音!BEHRINGER XM8500
上記で紹介したSM58と同じような音で録れるという噂なマイクがこちら。
歌ってみたやりたいけどお金はあまり出したくない。
という学生などにオススメするマイクです。
もちろんSM58とは若干音が違いますが、性能が似ているので、高望みしなければこちらのマイクでも十分です。
コンデンサーマイク
次にコンデンサーマイク
四角のマイクです。よく芸人の漫才とかで真ん中にたってるあのマイクです。
有名なマイクはこちら