いつまでも「君」と一緒にいること。

それが一度キリの人生で彼が本当にやりたいことなのでしょう。

楽しいときはあっという間ですが、逆に悲しいときは時が延々と続くような気がしてしまうもの。

そんな長い夜はどうやって乗り切ればよいのでしょうか?

主人公は、「君」を笑わせることで悲しい時間を楽しい時間に変えようとしているようです。

「君」の笑顔を見ることができたら、きっとそれが叶えられるのでしょうね。

“You Only Live Once”
たまには こうやって 躊躇うこともなく笑い合い
歌い明かそう 未来へのエール
さあ 楽しもう
かけがえのない(Tonight) この瞬間は
So, ever ever ever forever

出典: You Only Live Once/作詞:不明 作曲:不明

するとその作戦は成功したようです。

悲しい夜も特別な夜に変えるのが「笑い」の力。

笑うことで未来が明るくなるのですね。

人生一度キリなのだから、今を楽しむことを忘れないでというメッセージが込められているようです。

みんながそれぞれが特別な存在

明日の君に 逢うため夜は
明けてゆく
So, ever ever ever we’re together
どうか忘れないで(Always)
君はこの世界に
たった(たった)一人しかいないこと Oh
誰だって 特別さ

出典: You Only Live Once/作詞:不明 作曲:不明

たくさん笑った「君」は、明日はもっと明るい顔をしているのでしょうか?

一緒にいると「君」はたくさん笑うことができるのでしょうか?

「君」は主人公にとってとても大切な存在のようです。

しかし大切なのは、「君」だけではありません。

人は誰でも唯一無二の存在。それぞれ特別な人生を歩んでいるのです。

最後のフレーズがこの曲の歌詞の中での最も印象的な部分だと思います。

自分がオンリーワンの存在だと気づかせてくれる歌詞が心にグサッと刺さり、涙が出てきます。

主人公の男らしさがかっこいい

Life is better
Yeah, we’re better off together
Oh… Baby it’s true
さあ 歩き出そう(Ready?)

出典: You Only Live Once/作詞:不明 作曲:不明

「人生は良くなる

そう、一緒にいると人生が楽しくなるんだ

ああ、本当だよ」

と主人公は自信たっぷりに語ります。

現実的に主人公が恋人を幸せにしてくれるかどうかは分かりません。

でも、この言葉を言われた方としてはうれしくてたまらないでしょう。

嘘でも恋人にそんな言葉を言ってほしいものですね。

最後は「準備はいいかい?」という言葉で男らしく女性を引っ張ります。

将来を誓いあう

後悔しないように(Go there) 二人なら
So, ever ever ever forever
君の笑顔は 僕が守るよ(I’ll be with you)
いつの日も
So, ever ever ever we’re together Oh Oh
いつの日も
So, ever ever ever we’re together

出典: You Only Live Once/作詞:不明 作曲:不明

そしていつまでも一緒にいると誓います。

この部分は想いがストレートに出ている歌詞なので、そのままの意味だと考えて良いでしょう。

2人は付き合いだした恋人たちなのでしょうか?

それともこれから結婚する2人なのでしょうか?

どちらにしても、一緒にいると幸せになれるなんて素敵な関係ですね。

どうかこの2人が幸せになるように願うばかりです。

ファンに伝えたかったことは?

與 真司郎は、この曲にファンに伝えたかったことを詰め込んだと語っています。

この曲を通して彼がファンに伝えたかったこととは一体何だったのでしょうか?

歌詞を見ていると、人生は一度キリというテーマの他に、もう一つの想いが込められていることが分かります。

それは「全ての人が特別だ」ということ。

これこそが與 真司郎がこの曲を通して伝えたかったことなのではないでしょうか。

みんなそれぞれ特別なのだから、そんなに悩む必要もない。

そして特別な一度キリの人生をみなさんもどうか楽しんでください。

そんな想いが込められているように感じました。

期待を込めた解釈

そしてもう1つ違う解釈もできることに気が付きました。

「You Only Live Once」に登場する「君」についての解釈です。

はじめは「君」とは主人公にとって特別な恋人のことをさしているのでは?と感じました。

しかし歌詞を見ていくうちに、実はこの「君」とは恋人のことではないのでは?という想いが強くなりました。

歌詞に出てくる「君」とは、もしかしたら「ファン」のことなのかもしれません。

そう考えてもう一度歌詞を読み返してみると、また違った楽しみ方ができるのです。