BabyKingdomってどんなバンド?
4人組ビジュアル系バンド、BabyKingdom。
2016年3月24日に大阪MUSEで行なわれたワンマンライブを機に始動しました。
元々は咲吾(Vo)、志記(G)、もにょ(B)の3人で活動をスタート。
2016年7月26日に虎丸(Dr)のを加え、現在の4人体制となりました。
「MUSIC THEME PARK」、つまり「音楽のテーマパーク」というコンセプトを掲げています。
このバンドの楽曲はまさに1曲1曲がアトラクションのように多様性に富んでいて、様々な楽しみ方を味わうことができます。
今回の記事ではべびきんこと「BabyKingdom」のフルアルバム「AGE+PLUS」に注目していきましょう。
最新アルバム・AGE+PLUSのコンセプトは「タイムトラベラー」
2019年7月3日にリリースされた、B.P.RECORDS所属後初となるフルアルバム「AGE+PLUS」。
今作のコンセプトは「タイムトラベラー」。
これまでに発表されてきた多彩な楽曲たちを、令和の時代に新たに再MIX・再収録しています。
さらに表題曲の「AGE+PLUS」や、最速発表を狙った新元号ソング「令和KAWAKIRI-GATE」などの新曲も収録。
これまでファンだった人にとっても、新規ファンにとっても、満足度の高い内容となっています。
本アルバム収録曲を1曲ずつチェック
それでは早速、アルバム収録曲を解説していきます。
1曲ずつチェックしていきましょう。
1.AGE+PLUS
今回のアルバムの表題曲となっているこの楽曲は、テクノの空気感と近未来的なMVが心地良いナンバーです。
ライブでの盛り上がり間違いなし。
普段は感情のこもったメロディアスな表現が魅力の咲吾(Vo)の歌声。
しかし、本楽曲の冒頭で披露している機械音声のような歌声は、新たな魅力を聴かせてくれます。
楽曲中盤にはベース、ギター、ドラムのソロもありますので、そちらも要チェック!
各楽器それぞれに見せ場があるのはファンにとっても嬉しいですね。
2.令和KAWAKIRI-GATE
元号が変わって初となるこの「令和KAWAKIRI-GATE」。
新しい時代の幕開けに、多くの人が抱えるであろう不安感やとまどいを、優しく包んでくれます。
等身大の歌詞と耳なじみの良いメロディーが印象的。
さながら、頑張りたい時に背中をそっと押してくれるような応援歌といえるかもしれません。
老若男女問わず、多くの人に受け入れられるサウンドとなっています。
3.Starry light music
タイトルを直訳すると「星空の音楽」。
楽曲から感じられるポップでキラキラとした雰囲気は、大好きな人と星空を見上げている時のような多幸感を味わえます。
愛らしいメロディーで、思わず口ずさんでしまいたくなります。
まさに「音楽のテーマパーク」というコンセプトに相応しいチューンです。
4.ユーレイ☆になっても愛してる(model-R1)
デモテープの段階からすでに、関係者からの評判がとても良かったという本楽曲。
タイトルからすでにショッキングですね。
歌詞の内容も主人公の個性が強く、聴き進めるほどに怖さと切なさがゴチャゴチャになってきます。
しかしラストでは…ぜひ楽曲を聴いてみてください。