第10位
未来のミュージアム
第10位は2013年2月にリリースされた楽曲「未来のミュージアム」です。
映画『ドラえもん のび太のひみつ道具博物館』の主題歌にもなりました。
ポップで可愛らしい曲調なのでアニメソングにぴったりです。
注目ポイントは、ドラえもん風のイラストが印象的なシングルジャケット。
実は、「未来のミュージアム」の初回限定盤は、ドラえもんのアニメーターが手掛けています。
アニメが好きなお子様から大人まで様々な世代に愛されている楽曲です。
PVもアニメ風で、ドラえもんを意識したようなストーリー仕立てになっています。
みんなで行こう 僕たちの夢
ほら 広がる世界の先へ
手をかざして 未来へ向かう(飛び立とう)
素敵な何かが待ってる
出典: 未来のミュージアム/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
上記は「未来のミュージアム」の冒頭の歌詞です。
ここから分かる通り、この楽曲では未来に対して抱く希望を歌っています。
未来には素敵なものがあるということを知ることによって、これからの将来を楽しみにできる。
子供達に向けた歌だと考えられますが、大人にも未来に対してのワクワク感を与えてくれる楽曲です。
第9位
チョコレイト・ディスコ
第9位は2007年のバレンタインデーにリリースされた「チョコレイト・ディスコ」です。
今やバレンタインデーの定番ソングになっているので、知っている方も多いのではないでしょうか。
サビのメロディーは一度聴いたら耳から離れないくらい中毒性があります。
Perfumeの楽曲制作を手掛ける中田ヤスタカさんのサウンドは、とても心に残りやすいです。
そして3人の可愛らしい歌声が重なって、近代的なメロディーに仕上がります。
もうリリースから10年以上が経ちますが、サウンドの新鮮さは保たれたままです。
歌詞には、バレンタインデーに対する男女の気持ちがリアルに表現されています。
計算する女の子
期待してる男の子
ときめいてる女の子
気にしないふり男の子
出典: チョコレイト・ディスコ/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
男女の違いがダイレクトに歌われているので、なかなか面白い歌詞になっています。
バレンタインデーはもちろん、それ以外でも大人気の楽曲なので要チェックです。
彼女たちの代表曲の1つともいえる、Perfumeの名前を世間に広めた楽曲。
中田ヤスタカさんらしさが全開の、テクノポップソングとなっています。
第8位
STAR TRAIN
第8位は2015年10月にリリースされた楽曲「STAR TRAIN」です。
映画『WE ARE Perfume -WORLD TOUR 3rd DOCUMENT』の主題歌にもなりました。
この映画はPerfumeが結成から15年を迎えたタイミングで制作されたドキュメンタリーです。
楽曲「STAR TRAIN」では、3人の今までの道のり、そして未来への想いが歌詞に表現されています。
I don't want anything
いつだって今が
Wow 常にスタートライン
出典: STAR TRAIN/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
15年経っても、これから何年経ったとしても、常に初心を忘れない!
そんなストイックで真面目なPerfumeの姿が垣間見える楽曲です。
彼女たちのこれまでと、これからを象徴する1曲といえるでしょう。
何も欲しくないと歌うほど、過去よりも未来を夢見て行こうという彼女たちの姿勢が感じられます。
世界的なアーティストになりながらも、ここがゴールではなくここからがスタートだと歌う彼女たち。
そこには彼女たちのストイックさが多分に表れています。
そんなPerfumeの姿から、私たちも元気と勇気をもらえる楽曲です。