「涙がまだ悲しみだった頃」について

今回ピックアップした「涙がまだ悲しみだった頃」は、乃木坂463rdシングルである「走れ!Bicycle」のカップリング曲として発表された楽曲です。

まずは「涙がまだ悲しみだった頃」の基本情報についてお伝えしていきます。

リリース日・売上・発売形態について

「涙がまだ悲しみだった頃」は「走れ!Bicycle」のカップリングなので、リリースは「走れ!Bicycle」と同じ2012年8月22日です。

デビューシングルから新曲をリリースするたびに売上枚数を伸ばしてきた乃木坂46

乃木坂46にとって3枚目となった「走れ!Bicycle」は累計24万枚を越えるヒット作となり、この頃から乃木坂46の名前も徐々に世間に浸透していきました。

「走れ!Bicycle」は4つの形態(Type-A・B・C・通常盤)でリリースされたCDで、「涙がまだ悲しみだった頃」はType-Aに収録されました。

アルバムには収録されている?

「涙がまだ悲しみだった頃」は、乃木坂46の1stアルバム「透明な色」にも収録されました。

この1stアルバム「透明な色」はType-A・B・Cが作られ、「涙がまだ悲しみだった頃」はType-A・Bに収録されています。

ちなみに「透明な色」は2015年1月7日にリリースされた作品で、累計32万枚を売り上げました。

「涙がまだ悲しみだった頃」の選抜メンバーは?

「涙がまだ悲しみだった頃」は、表題曲である「走れ!Bicycle」に選抜されなかったメンバーで歌っている、いわゆるアンダー曲です。

この楽曲センターは伊藤寧々(2014年10月卒業)が担当しました。歌唱メンバーと立ち位置は次の通りです。

4列目:宮澤成良・安藤美雲・畠中清羅、岩瀬佑美子・中元日芽香・和田まあや・斎藤ちはる
3列目:川村真洋・能條愛未・大和里菜・永島聖羅
2列目:衛藤美彩・川後陽菜
1列目:樋口日奈・伊藤寧々・齋藤飛鳥

出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B5%B0%E3%82%8C!Bicycle#.E6.B6.99.E3.81.8C.E3.81.BE.E3.81.A0.E6.82.B2.E3.81.97.E3.81.BF.E3.81.A0.E3.81.A3.E3.81.9F.E9.A0.83

タイトルの意味は?

これは筆者の全くの推察ですが、タイトル「涙がまだ悲しみだった頃」の意味は端的にいうと“涙にはまだ悲しみという意味しかないと感じている”=“若さを表している”だと感じています。

年を経れば涙には悲しみ以外にも嬉しさ・悔しさ・嘆き・情けなさ・喜びなどたくさんの感情を乗せられますし、イヤでもそれを実体験していきます。

しかしまだ10代前半や10代半ばの頃は、涙そのものに多くの経験をのせられていないということなのかな、と感じているのです。

ただまだたくさんの経験をしていないというのはイコール若いということですからね。

ちょっと“?”と感じるタイトルにも若さを表現できる秋元康氏はやはり熟練作詞家なのでしょうね。

どんな楽曲?PVはある?

「涙がまだ悲しみだった頃」は、YouTube乃木坂46公式チャンネルにショートバージョンのPVがアップされています。

このPVの監督は関 和亮(せき かずあき)でした。彼は2015年に発表された米津玄師の「フローライト」のPV監督も務めているんですよ。

PVは、女子高生の恋と友情を淡く描いた美しい映像となっています。

齋藤飛鳥の初々しい演技楽曲やPVの雰囲気と合っていて、とっても爽やかです♪

このPVはショートバージョンです。 海辺で歌うメンバーが爽やかで可愛いですね♪

「涙がまだ悲しみだった頃」の歌詞が知りたい!

青春時代の甘酸っぱいというよりちょっとビターな恋心を歌った「涙がまだ悲しみだった頃」。

ここからは気になるその歌詞についてみていきましょう

彼女が恋しているのは…