新たなる高みへ

麻波25「SONS OF THE SUN」の歌詞を徹底的に解説!ヒマワリみたいに上を向いて生きよう!の画像

Yo サンサンと光る太陽オレも見よう
新しく一歩踏み出す希望
5つの色持ったひまわり
上向き思考で行こう再び
LINE, FLESH & SMILEは自然と
湧き出る未来へ
第2章のSTARTだFEELING心地いい感じに
暖っとこう陽射しに

出典: SONS OF THE SUN/作詞:PASSER・HUNTER 作曲:PASSER

2~4、7行目には再び新境地への決意がみてとれます。

3行目の「5色」とはリリース当時のメンバー5人のこと。

メンバーは1人欠けてしまったけど、現メンバーでやっていこう>

そんな前向きな気持ちを表しているのでしょう。

麻波25の皆さんには去ってしまったメンバーへの複雑な想いがあったかもしれません。

どんな脱退理由であろうと、一時期は活動をともにしてきた同志

それが欠けてしまうなんて想像もしていなかったでしょう。

しかしこの経験を乗り越え、麻波25は前向きな気持ちで歌を創り続けます。

強い意志の表明

探そうぜMY最高の
冒険作るROADサイコロ振って
この先も台本の
ないSTORY描く ONLY ONEなORIGINAL
自分の壁に挑戦
でかく飛べ
かますグングン イメージは絵に
手のひらを上に上に

出典: SONS OF THE SUN/作詞:PASSER・HUNTER 作曲:PASSER

未来は誰にも分かりません。

音楽活動の方向性、将来、メンバーの出入り…。

人が寄り集まれば、数多くの予測不能な事態が起こるものです。

事実、麻波25の活動中にはさまざまな事件が起きました

そして解散の理由も突発的なものだったのでしょう

それでも「やってやれないことはない」の精神が勝ったのですね。

困難にも負けず、新しい音楽の試みを続ける気持ち。

とてもかっこいいと思います

どんなことでも継続すること、チャレンジすることは大変です。

華やかにみえる音楽活動も、多くの地道な努力の積み重ねの上に成り立つのでしょう。

それをこの曲で明るく表現してみせた麻波25

それでこそ、こんなに魅力的な楽曲に仕上がったのかもしれません。

ふと見える“陰り”の気持ち

メンバーは欠けてしまったけれど…

もし 心が暗くなった時は
みんなで大空の下
さぁさぁ出掛けよう
明るい未来を描けよ!!
夜になって日が沈んでもまた
次の日の朝になったらまた
朝日が笑顔でキラキラ
みんなを照らしているから

出典: SONS OF THE SUN/作詞:PASSER・HUNTER 作曲:PASSER

己を奮い立たせるような歌詞

メンバーが去ってしまったことで一度は意気消沈した麻波25。

ちょっと無理やりにでも明るく振舞っていたことでしょう。

どんな常夏の海でも、太陽の光のない時刻は巡ってきます。

日没、夜、悪天候…。

ですが横須賀で悪ふざけしあった仲間&太陽があればまた上を向ける

明るい夏の日差しに救われる、まさに「SONS OF THE SUN」(=太陽の申し子)。

読めない未来への不安と期待

冒険は終わらない
開拓かきわけろ
道しるべはあるようでないような
さらに冒険は続くぜ
まだまだ進むよ
道しるべはないようであるような

出典: SONS OF THE SUN/作詞:PASSER・HUNTER 作曲:PASSER

夏で遊ぶ麻波25メンバー。

ですがここには少し真面目な彼らの本音が垣間見えます。

音楽活動を続けるうちに、さまざまな出来事が起きたでしょう。

予測もつかないようなことも、悲しみにうちひしがれるようなことも。

そして今後もさまざまな予期せぬ出来事と遭遇するのでしょう。

「それでも新しい世界を夢見て突き進む」

未来へのかすかな不安を隠しながら、麻波25は太陽のような歌を生み出していきます。

「上」→「前」

はばたき だんだん前へ
はばたけ だんだん前へ

出典: SONS OF THE SUN/作詞:PASSER・HUNTER 作曲:PASSER