“団塊世代の星”秋元順子
高齢化が進む一方である日本、この国では近年、ますます高齢者の活躍が目立ってきています。
若い人が活力に溢れていることは当然のことながら、いまやそれに並ぶ勢いで元気のあるシニアが多いという現状があります。
今回はそんな活力溢れるシニアのうち、大成功した1例として紹介が出来るであろう、秋元順子の代表曲を紹介していきます。
“団塊世代の星”と言われる所以
元気なシニアが多い世の中でも、なぜ、とりわけ秋元順子は“団塊世代の星”と称されているのでしょうか?
その理由は、下記の通りでした。
2008年、『第59回NHK紅白歌合戦』に初出場。61歳6ヶ月での初出場は紅組史上歴代最高齢記録である。初出場歌手会見の報道では「団塊世代の星」と評された。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/秋元順子
基本的には、若い時の方がもてはやされやすいものです。若いにも関わらず、テクニックが優れていたり、独特な世界を持っている人には自然と惹かれますよね。
年齢が上がれば上がるほど、人生経験も積んでいるのだから、当たり前だろうというように、世間からの目のハードルが上がります。
もちろんハードルが上がれば、それだけ活躍することが難しくなっていくというものです。
しかし秋元順子はそんなハードルが上がってしまった状況下でも、紅白歌合戦という大きな舞台への切符を勝ち取ることに成功したのです。
もちろん「一般的な話」とまでは言えませんが、彼女がこの大きな功績を残したことは、同年代の人々にとても大きな勇気と希望を与えるきっかけとなったのです。
したがって秋元順子は“団塊世代の星”と称されているという訳なのです。
「愛のままで…」は代表曲
そんな“団塊世代の星”を一躍有名とした楽曲は「愛のままで…」という楽曲です。
素晴らしい楽曲を多く世に送り出す彼女だからこそ、代表曲はこれ!これ!と多く意見が分かれるかもしれませんが、最も多くの方が知っているのはこの楽曲だと思います。
そんな代表曲「愛のままで…」はカラオケユーザーからも大変人気があります。
カラオケで歌う際には、こちらの本人映像が流れるようです。
「愛のままで…」PV
全体的に落ち着いた雰囲気のあるPVが素敵ですよね。カラオケでもしっとりと、この「愛のままで…」という楽曲の世界観に浸って歌い上げられそうです。
動画を見た方が何人かカラオケでトライした、という旨のコメントを書き込んでいますが、なかなか難しいようです…。
ぜひ皆さんも挑戦して見てください♪
名曲「愛のままで…」の歌詞
それではここからは、大人の愛についてしっとりと歌い上げているこの楽曲の歌詞に注目していきましょう。
若い方は少し驚いてしまうかもしれませんが、大人ならではのしっとりとした「愛」の世界をお楽しみください。
1番Aメロ
小鳥たちは何を騒ぐの 甘い果実が欲しいのですか
出典: 愛のままで…/作詞:花岡優平 作曲:花岡優平
小鳥たちは無邪気にさえずりながら、甘美な果実によっていきます。ここでは若い人々を小鳥にたとえ、甘い果実である「恋」に群がる様を表現しています。
視線が既に大人です…。