「Gimmick Game」について

読み方と意味

【Gimmick Game/嵐(二宮和也)】二宮くんのソロ曲は歌詞の意味がすごかった!【水樹奈々】の画像

の2008年発売のアルバム「Dream“A”Live」にはメンバーのそれぞれのソロ曲が収録されています。

その中で二宮和也が作詞・作曲・アレンジを担当している曲が“Gimmick Game”です。

読み方は『ギミック・ゲーム』、意味を考えてみると“Gimmick”とは「秘密の仕掛け・トリック・からくり」などが当てはまるのではないかと思われます。

さらに“Gimmick”に“Game”をつけると「ゲーム・戦い・秘密の仕掛けがある戦い」の意味が適しているのではないでしょうか。

つまりお互いの「ウソの付き合い」を意味すると考えることが自然ではないかと思われます。

二宮くんのプロフィール

「ウソの付き合い」を意味する衝撃的な歌詞を書いた二宮和也のプロフィールについて『いまさら?』と思われるかもしれませんが、もう一度確かめておきたいと思います。

  • 本名:二宮和也
  • 生年月日:1983年6月17日
  • 出身地:東京都
  • 血液型:A型

そして好きな女性のタイプは、女性らしくて色白で可愛い人、どちらかといえば年下が好き。デビューする前から竹内結子のファンであったそうです。

16歳でデビューした二宮和也、通称「ニノ」は、自他ともに認めるゲーム好き。時間さえあればゲームに没頭しているそうです。しかし、ゲーム以外にも作詞・作曲に加えてギタードラム、小説を書くことも好きだとか…。

さらに、野球、手品、けん玉など、幅広い才能の持ち主だといえます。

ニノの性格は誰もが認める“超温厚”ですが、妹が自分の話を聞いてくれないで無視された時は本気で怒ったことがあるという話をしていたことがありました。

温厚で繊細、幅広い才能の持ち主、それがの二宮和也なんです。

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Gimmick Gameの歌詞の意味がスゴイ!

歌詞の解説コーナー

【Gimmick Game/嵐(二宮和也)】二宮くんのソロ曲は歌詞の意味がすごかった!【水樹奈々】の画像

「Gimmick Game」の歌詞をみると、現在つき合ってる男女の会話のように思える歌詞になっていると思います。

しかし、全ては彼女の心の声、つまりは彼女の独り言だといえます

では、早速「Gimmick Game」の歌詞を覗いてみることにしましょう。

だからお願い
そのキタナイ指で
私のカラダそんなに
なでないで。

出典: Gimmick Game/作詞:二宮和也 作曲:二宮和也

何も知らないと思って身体に触れてくる彼。でも、いまさらそんな気になれない彼女。

冒頭からどこか怪しげな雰囲気の漂う始まりです。

彼女は彼のことをひどく拒んでいることが読み取れます。

きたない、というのは実際に汚れていることではなく、きっと彼が何か汚らわしいと感じる行為をしていたのでしょう。

男女の仲でそう思われる行為として考えられるのは浮気です。

彼女は浮気をした彼に嫌気がさして、彼を拒否しているのだと読み取れます。

(ナンデダヨ?)
そりゃそうでしょ。だって
(ドウシタンダヨ?)
その言葉、あなたにあげるわ。

出典: Gimmick Game/作詞:二宮和也 作曲:二宮和也

( )の中のセリフは彼の言葉。『なんでだよ?なんで拒むんだよ?どうしたんだよ』と言っているようです。しかし、そんな彼に彼女は心の中で答えています。

それが次の歌詞でわかるのです。

きっと彼は彼女が自分の浮気のことを知らないと思っているのでしょう。

ばれていないはずなのに、いつもと様子が違うことを疑問に思っているようです。

どうして?という彼に、彼女は同じ言葉を返したい気持ちでいます。

裏切られた悲しみや彼への呆れもにじんでいるように感じられる歌詞です。

また違う世界で
自分だけ満足して
それでなんで知らぬ顔で
私を愛せるの?

出典: Gimmick Game/作詞:二宮和也 作曲:二宮和也

彼女の心の声には『どこかで浮気して満足しているくせに、それでいて平気な顔で私を愛せるというの?』といった彼女の気持ちが心の言葉として表れています。

ここまでなら彼が浮気をしたため、悲しみに打ちひしがれている彼女の様子に思われますが、次の歌詞で彼女の本心が見えてくるのです。

いよいよ別れることになった二人。彼女の心の声は…

あなたがいらないのは
私もいらないの
だって・・・。(モウヤメニシヨウナ)
私の首筋にも嘘はあるの

出典: Gimmick Game/作詞:二宮和也 作曲:二宮和也

“私の首筋にも嘘はあるの”という歌詞から、実は彼女も浮気をしていたことが判明します。

『仕掛けるつもりが仕掛けられるという意味です』とニノは語っていたようです。

ウソを操る女性を描き出した歌詞に注目