凄腕クリエーター集団「supercell」とは?
素晴らしい楽曲の数々を世に送り出しているsupercellですが、その正体がよく分からないという方もいるのではないでしょうか。
バンドでもなくシンガーソングライターでもない。supercellは、凄腕のクリエイター集団なのです!
中心人物は、コンポーザーを務めるryoさんということが判明しており、楽曲やアルバムごとに関わる人物に違いがあるようです。
イラストレーターやデザイナーなど、ryoさんが表現したい世界観に応じて様々な人物が関わっています。
CDのジャケットやイラストが非常に魅力的なのは、凄腕のクリエイターが深く関わっているということですね。
ボーカルは決まっていない?
楽曲ごとに最適な人選を行っているので、固定のメンバーは決まってません。
そのため楽曲によってボーカルも違い、アルバムや曲ごとに変わることが多いです。
常に最高の楽曲を。ryoさんの音楽へのこだわりを感じますね。かなり芸術家に近いアーティストなのではないでしょうか。
まるで映画を制作しているような人選の仕方ですね。1stアルバムでは、生声ではなくボーカロイドを活用して制作することもありました。
人間が歌っているのと遜色ない仕上がりをみせ、そのクオリティの高さを見せつけました!
デビューはニコニコ動画がきっかけ?
「supercell」の中心人物ryoさんは、2007年から動画共有サイトニコニコ動画にて数々の楽曲を発表していました。
当時は有名ボーカロイド「初音ミク」を用いて制作していたとの情報があり、瞬く間に動画の再生回数は伸びていきました。
ということは、元々は一人だったということでしょうか?それでも人気を得ることができるということは、相当な才能の持ち主なのですね。
壮大な名曲「My Dearest」
オーケストラのような展開で、ドラマチックに仕上がっている「My Dearest」。
全ての楽器が緻密にアレンジされており、とくにストリングスが壮大さを演出するために重要な役割を果たしています。
ドラムもリズムを刻むだけではなく、徐々に盛り上げていくようにアレンジされており、サビでは抑えていたものを一気に開放します。
とくに間奏からラストサビへの展開は感動的な仕上がりとなっているため、必見です!
是非大音量で聴いて魅力を余すところなく体感したいところですね。
アニメ主題歌として話題沸騰!
「My Dearest」は、フジテレビ系アニメ「ギルティクラウン」の主題歌として話題となった楽曲です。
オープニングでキャラクターがMy Dearestを歌っている演出も見られるため、ギルティクラウンのために作られた楽曲のように感じます。
アニメも大きなスケールで展開される内容となっているため、楽曲とすごくマッチしています!
歌っているのはだれ?
壮大な楽曲に仕上がっている「My Dearest」。楽器陣も非常に魅力的なのですが、そのなかでもひときわ輝きを放っているのがボーカルです。
務めているのは、2000人の応募の中から選ばれた15歳のボーカリスト「こゑだ」です!
声だけ聴くととても大人っぽい方が歌っているようにも感じますが、まさか少女だとは驚きです。
さすがryoさんが選出したこともあって、確かな実力をもっていますね。歌の表現力も高く、楽曲と声が非常にマッチしています。
もちろん作曲者や凄腕のクリエイターたちの力もありますが、最終的には歌の力が必要になるはずです。
supercellのボーカルを務める前は、ニコニコ生放送にて歌っていたとの情報がありますが、この楽曲をきっかけに一気に世界が変わったのではないでしょうか。
これからまだまだ可能性があるため、どんな活躍をするのか楽しみですね。
「My Dearest」の歌詞は宗教を参考にしている!?
My Dearestの歌詞は、非常に深い内容となっているため、その意味がとても気になるところです。
まずは内容を見ていきましょう。