「花鳥風月」はどの音源に収録?
シングルとして発売!
「花鳥風月」は、2002年9月26日に、ケツメイシのメジャー5枚目のシングルとして発売されました。
このシングルには、インスト、リミックスバージョンを含め、5パターンもの「花鳥風月」が収録されています。
他の曲は収録されていませんので、「花鳥風月」を存分に楽しむことができます。
アルバム「ケツノポリス3」に収録!
シングル「花鳥風月」発売後、約1年経った2003年10月1日に、アルバム「ケツノポリス3」が発売されました。
15曲入りのアルバムの最後の曲として、シングルバージョンとは異なるミックスがされた「花鳥風月」が収録されています。
「ケツノポリス3」には、他のシングル曲として「はじまりの合図」「夏の思い出」「太陽」が収録され、70分を超える大ボリュームな1枚となっています。
ベストアルバムにも!
ケツメイシは、2011年12月21日に4枚のベストアルバムを同時にリリースしました。
タイトルは「ケツの嵐」が頭について、その後ろに「~春BEST~」「~夏BEST~」「~秋BEST~」「~冬BEST~」とそれぞれ続きます。
「花鳥風月」は、「ケツの嵐~秋BEST~」に収録されていますが、新たなミックスではなく、「ケツノポリス3」のバージョンとなっています。
「花鳥風月」の歌詞に迫る!
月は敬われるべきもの
木々の揺れ 川 風 葉 ざわめき
闇照らす月とそれ 重ねに
満ち欠けここに 見出だされし こよみ
月への畏敬 それ今はどこに
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B00924
昔の人々は、月の満ち欠けによって暦を生み出しました。
それほど、月は重要な役割を持っていましたが、今はどうでしょう。
時代が進むことで、技術が発展し、暦はカレンダーを見れば書いてありますし、時間は時計を見ればよいという風になっています。
十五夜では、月にお供え物をすることがありますが、その他に月を敬うときはないですよね。
月はもっと大切にされるべきものなのではないかと読むことができます。
人間は自然を壊して、自分の首を絞めている
満天の空よりも 月ひとつあれば
皆が見る同じ夜空 何も変わらなけりゃ
自然は 依然と 毅然としてるが
人間はどうだろうか? 自ら首絞める
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=B00924
小さな星がたくさん輝いている空よりも、たったひとつの月があるだけで、夜空が明るくなっている様子が浮かびます。
人も動物も植物も、同じ空の下で生きていて、このような月明かりに照らされた空を同じように見ることができるのです。
そして、空を含めた自然というものは、昔も今も変わらずにあります。
しかし、人間は良くも悪くも変わってきてしまっています。
良い意味では、技術の進歩によってより便利な生活を手に入れることができていることが挙げられます。
その代わりに、自然を壊してしまっていて、地球温暖化などを招き、自分たちを苦しめる結果が待っていると思われます。
昔のままであれば、自然と共に生きることもできたと思いますし、月をもっと敬う心もあったと思います。
変わってしまったのは、人間の方です。
自然は変わらずにあり続けているはずだったのに、それを変えたのは人間ですよね。