1作目のアルバム『無罪モラトリアム』と2作目のアルバム『勝訴ストリップ』の間は、1年ほどしか間隔がありません。

他のアルバムリリーススパンに比較すると、この間隔はかなり狭いということが出来ます。

この要因と、そして彼女自身も若かったという要因もあり、歌詞が全体的に攻撃的な表現に仕上がっているように思います。

しかしよく歌詞を辿ってみると、その本質はやはり乙女心なのではないかな?という可愛らしいものが多いようです。

難解な歌詞が多いことで有名な椎名林檎ではありますが、是非内容を深く追って楽しんでいただきたいと思います。

『無罪モラトリアム』の中にはアコースティックサウンドがよく合う楽曲も多く収録されております。

オフィシャルでバンドスコアも出版されておりますので、是非弾き語りやバンドでの演奏にトライしてみてください♪

「ここでキスして。」はギターソロは大変ですが、それ以外の弦楽器隊は比較的演奏しやすいですよ!

『勝訴ストリップ』内にも恋する女の子の歌がある

2作目のアルバム『勝訴ストリップ』の中にも、恋をするひたむきな女の子の気持ちを歌った歌が収録されています。

下記の記事では歌詞解説も載っていますので、是非チェックしてみてください!

【シドと白昼夢/椎名林檎】タイトルのシドって?!歌詞の意味を解釈!アルバム「無罪モラトリアム」収録曲の画像

1998年『幸福論』で衝撃のデビューを果たした椎名林檎。その独特の声質と、高い歌唱表現力、そしてオリジナリティ溢れる世界観は、今なお多くの人を魅了し続けています。今回はそんな椎名林檎の1stアルバム『無罪モラトリアム』に収められた「茜さす 帰路照らされど…」についてたっぷりご紹介します。

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