1行目は、全てを賭けるというポーカーの用語だと考えられます。
主人公は、人生を君に賭けるという意味だと解釈可能です。
どうやら全てを君に捧げてもいいなと考えている様子です。
主人公にとっては、君と共に歩む人生が楽勝という訳でしょう。
満点の人生よりも、君の側にいた方が楽しいと思っている主人公。
全面的に君を信用しています。
2人は恋人同士ではないと考察できますが、共に事業を起こしたりする予定なのかもしれません。
主人公は、いつも君に従って生きてきたのでしょう。
君がいない人生や世界は、つまらないと思っていると読み取れます。
君がいて当然の世界を生きていると読み取れますね。
ゆっくり生きる
いつかなゴールイン 歩くように
全部あげるよ ピース オブ ケーク
ゆったり行こう
出典: ピース オブ ケーク/作詞:Eito & K 作曲:Eito & Junnosuke
1行目は、人生のゴール、つまり最期の時という意味だと解釈できます。
その時まで、相棒と一緒に歩いていきたいと思っている主人公。
2人でゆっくりとした人生を過ごしたいと考えています。
周りからは仲間と思われている2人ですが、主人公はもっと強い思いを抱いている様子です。
もしかすると、主人公は相手に恋をしているのかもしれません。
ただ単純な恋愛というよりも、もっと精神的に依存しあっている深い愛情なのでしょう。
家族や子供に対する愛に近い思いなのかもしれません。
過干渉にしない
諦めも肝心
やめろって言っても 利き目はないだろう
三回ダメだったら シカトが一番
出典: ピース オブ ケーク/作詞:Eito & K 作曲:Eito & Junnosuke
主人公は、相手を注意することも多い様子です。
しかし、相手は主人公の意見に素直に耳を傾けるタイプではありません。
何度忠告しても、聞かなかったことの方が多いのでしょう。
主人公は過去の経験から、過干渉しないことをモットーにしている様子。
面倒事に巻き込まれたくないという思いから、無視することもあるみたいです。
主人公は、相手の扱いに手慣れているのでしょう。
相手も主人公から受ける扱いを甘んじている様子が伝わってきます。
つい面倒をみてしまう
後ろ足をずっと蹴っぽってくるのは
どうせ一人しかいないんだし
出典: ピース オブ ケーク/作詞:Eito & K 作曲:Eito & Junnosuke
1行目は、この楽曲が主題歌である猫と鼠を意識した歌詞だと解釈できます。
主人公は1度は相手を無視するも、困ったことがあると頼られる存在の様子です。
主人公は巻き込まれないようにしながらも、つい手を差し伸べてしまうのでしょう。
優しい主人公の気持ちが伝わってきます。
主人公は誰にでも優しい訳ではないのかもしれません。
その人だからこそ、ほっておけないのでしょう。
強い絆で結ばれた2人
いたずら心は忘れない
乗ってっていいよ ピカピカな僕のこの背中に
家まで送るよ 今、にやけたから やっぱり降りてくれ
出典: ピース オブ ケーク/作詞:Eito & K 作曲:Eito & Junnosuke
1行目の部分も、映画の内容を意識していると考えられます。
実際には、主人公の新車に乗せてあげるという意味だと解釈できますね。
気分のいい主人公は、親切にも相手を送ってあげることに決めた様子です。
しかし、その主人公の様子を相手がからかったのでしょう。
気分を害した主人公は、自宅まで送迎するのを止めると伝えました。
ただ実際には、主人公は最後まで送ったと考察できます。
面倒見のいい主人公。
送らないといったのは、主人公の冗談なのでしょう。