AKB48 チームサプライズ【重力シンパシー】歌詞の意味解説！重力に引き寄せられた君との恋を紐解く

いかがでしたでしょうか。

歌詞は恋にときめく主人公の脳内で繰り広げられる、そうなればいいな、という理想の未来です。

重力は地球上の物体に同一に働く力ですが、その重さや場所の違いによって度合いが異なります。

隣り合う人間同士でも、地球から受ける力の大きさは若干違っているのです。

ですが、同じバスに乗って、同じ速度で動いている間は同じ力を感じていられます。

同じ力が働く二人は一つの存在であるといえる、というわけですね。

さらに、心を重ね合わせるのは恋人同士を一つの存在と見なした場合。

バスに乗っている間、主人公と彼女は恋人同士であるという式が成り立つのです。

主人公はそんな理論を思い描いて、彼女への恋が発展する前向きな未来を思い描きました。

もちろん、その理論に学術的な根拠などありません。

どんなにバスが揺れ動いても、二人は同じバスに乗っている他人同士です。

加えてバスには彼女以外の他の乗客も乗っています。

理論が正しかったとしたら、全員が恋人同士になってしまいますね。

それらも含めて、現実はそんなに簡単ではないことはきっと主人公も分かっているのでしょう。

彼女と同じバスに乗れた、その偶然への喜び。

そして、先の見えない恋をポジティブに考えて、希望を見いだそうという思いがあったのでしょう。

主人公の恋は未だ道の途中にあります。

バスを降りて、いつもの日常に戻ってからが本当の勝負といえるでしょう。

主人公の思いはいつか彼女に届き、彼女もまたそんな彼に応えてくれる。

そんな未来を実現させ、思い描いた理論の真偽を解き明かして欲しいですね。

AKB48の楽曲はそのメンバーによって毎回違った顔をファンに見せてくれます。

毎回新しい発見があることは、彼女たちの魅力のひとつといえるでしょう。

OTOKAKEではそんなAKB48の楽曲をたくさん紹介しています。

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