最後のパートもチェック♫
通常、曲の終わりはサビで終わる事が多いのですが、今回の楽曲はなんとAメロで幕を閉じます。
「かぞえうた」の作りはとても珍しく、捉え方によっては最初と最後に出て来るAメロのワンブロック内に、Aメロとサビが混在しているとも解釈できます。
(例えば、中学校の作曲コンクール等では、短い曲にこのような構成が出て来たりします)
そうすると先ほどご紹介した「サビ」が「Bメロ」になりますね。
構成に関しては「これじゃなきゃダメ!」というルールはないので、あまり構成にこだわらず、楽曲の素晴らしさを味わって下さい!
では、最後の部分の歌詞を見てみましょう。
かぞえうた
さぁ なにをかぞえよう
こごえそうな くらいうみから
ひとつふたつ
もうひとつと かぞえて
あなたがさがしあてたのは
きぼうのうた
ひとつふたつと ゆれてる
ともしびににた
きえない きぼうのうた
出典: かぞえうた/作詞:桜井和寿 作曲:桜井和寿
まとめ
以前、筆者が音楽を学んでいた時の事。
「Mr. Childrenの歌はなぜ多くの人の心に届くのか」と先生が解説した事がありました。それは「シンプルなメロディーが、桜井さんの声に乗って繰り返されるから」だそうです。
これは簡単なようで、実に難しい。なぜなら凡人が歌ったら、退屈な歌になってしまうからです。
桜井さんのような一流の表現者が歌う事で、シンプルなメロディーはむしろ心を打つ鍵になるのですね。
優しく、かつ力強く響くメロディーを、これからもたくさん紡いで頂きたいと思っています。
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