期待の成長株「the satellites」

バンド結成、ライブ実績積み上げ、インディーズデビュー、メジャーデビュー。

多くのバンドがこのルートを通り、活躍の場を広げていきます。

「the satellites」(ザ・サテライツ)は今、インディーズバンドとして活動中。

メジャーデビューに限りなく近く、誰もが期待を寄せるバンドと言えるでしょう。

イベントで魅力と才能が爆発!

中小規模のライブハウスではよく行われる対バンイベント

そこに足を運ぶのはthe satellitesのファンとは限りません。the satellitesを初めて見聞きする人もいます。

しかし!そういったオーディエンスの中から、彼らの演奏の迫力、楽曲の質に魅了される人が続出。

「NEVER ENOUGH vol.10」では圧倒的パフォーマンスで優秀バンドに選ばれました。

心を鷲掴みにされる「命の唄」

今回ご紹介する曲は、インディーズ3rdシングルの表題曲「命の唄」です。

CDはライブ会場と一部オンラインショップのみでの販売となりました。

なお、CDが手に入らなかった方はぜひオフィシャルMVをご覧ください。

目が離せない、心が離れない!

一見物静かそうにも見えるボーカル・白石は、無表情のままドラムのカウントを聴きます。

そして、ついさっきの表情からは想像できない「叫び」にも似た声で紡がれる「生きている」という言葉。

映像には、都会の中でずぶ濡れになった暗い表情の女性が登場します。

一方the satellitesのメンバーは、海と空と砂浜と島しか見えない浜辺で演奏をしています。

物に溢れた都会と、海の景色の対比になにか意味があるのでしょうか。

そして女性はいつしか海へ。砂浜を歩き、桟橋を走り、海へと飛び込み、曲は終わりを告げました。

この映像は、歌詞の内容となにか関わりがあるのでしょうか?

「命の唄」の歌詞をピックアップ!

目が、耳が、心が離れなくなってしまう強いインパクトを秘めた「命の唄」

情熱的な歌声で、どのような歌詞が歌われているのでしょうか。

順に紐解いていきます。

生きづらい世の中を嘆く

この楽曲歌詞は、見る方向によって様々な解釈ができるものだと感じました。

今回筆者が受け取ったテーマは「生きづらい世の中」です。

きっとthe satellitesのような若い世代も感じていることだと思います。

生きづらさを感じて悩んでいる人にとって、この曲のイントロリリックは強烈です。

生きる=死にに行く

「生きている」ただそれだけの言葉、
恐ろしく思えてしまう僕は。
どうしよう、もうタイトな感情の渦の中で、
明日の色を信じている。

出典: 命の唄/作詞:不明 作曲:不明